眠気覚ましのエスプレッソ?



おはようございます。焙煎人荒野です。
なんか今朝は天気も良く
清々しい気分ですね。


先日お送りしたメールマガジンは
イタリアン「ファロ」に行った内容を
書きました。


すると「私も大好き~」
「エスプレッソはお砂糖たっぷりだよね~」って
コメントをいただきました。



よくコーヒーの淹れ方とかの質問があります
コーヒーを好きでいてくれて良かった~
嬉しいです。



が、今回は
「あそこ良いよね~」「美味しいよね~」
忙しいのにわざわざコメントをいただくと



久々ボクの楽しかった気分が
倍増するというか….

なんだろう・・・?
めっちゃ嬉しかった!

メルマガ書き続けていて良かった~って
気分にさせてくれました!


あざっす!



ということで今日はコーヒー豆のカフェイン
のお話しを・・・・



夜遅くまでハードワークしているあなたは
眠気覚ましにコーヒーを飲むことも多いと
思います。


それは、コーヒーに含まれるカフェインが中枢神経の
興奮を促すことがら、眠気や疲れを除去する
作用があるためです。


濃いコーヒーやエスプレッソを飲むとカフェインの量が
多くてなんか眠気が飛びそうだし~と思いがちですが、





実は、エスプレッソには、カフェインがあまり含まれていません。
珈琲豆の焙煎は、温度と時間によって焙煎が進みますが、
濃く苦いエスプレッソに使う珈琲豆は、通常の珈琲豆より
温度を上げ時間をかけて焙煎します。



カフェインの昇華(熱によって気体となって出ていく)
たしか温度は180℃くらいだったと思いますが、
通常焙煎は200℃前後まで温度を上げますから、
焙煎が進めば進むほど、カフェインの含有量は
少なくなります。

そして抽出もドリップする時間より
短いですね

また、エスプレッソは通常、エスプレッソカップという
通常のカップより小さなカップに半分くらいの量を
入れて飲みます。
ですから摂取量自体も少なくなります。



もちろん、苦くて濃いエスプレッソを飲んだんだから
眠気が覚めたという心理的なものはあると思うけど、
薬物作用としての眠気覚ましには、エスプレッソより
通常のドリップコーヒーがお勧めなんですね。





そして超余談として
エスプレッソの飲み方について

時流からいって、砂糖を入れないで
飲む方が増えてきている感じです。
特に日本では。。。






豆のフルーツ感や酸味の質をダイレクトに
感じられるためか?


もちろんコーヒーなんて好みなんで
好きに飲めば良い!






しかし焙煎人はギャルソンをしていた時代に
あるイタリア人から

「人生とは苦くて苦しいことの方が
多いんだ! せめてコーヒーぐらい甘く
して飲んでもいいだろう・・・・」


という格言を教えてもらいました。




ん・・!これは文化だな!





トレンドも大切だけど、ホントか
ウソか?わからない格言に

妙に納得しちゃいました!(笑)



たっぷり砂糖を入れたエスプレッソ
を一気に飲み干す


そして
カップの底に溜まった砂糖を
スプーンで掻き集め、舐めた瞬間
の甘い余韻・・・



massimo!!



これも文化です!(笑)




ではまた後日・・・・・chao!!