TEL 029(879)5856 自家焙煎珈琲豆とワインの専門店『フレスタプラス@あらの珈琲』
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2017最後のスペシャル!

2017年11月20日
来る12/09(土)frestaplus@あらの珈琲で開催される
「第9回スペシャルワイン試飲会」

今回のスペシャル企画は
イタリアの銘醸ワインのひとつ「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」はじめ
ブルゴーニュ ヴォーヌロマネ プルミエクリュ(一級畑)はじめ
ジュヴェレシャンベルタンだ!シャンポールミュジニィだ!シャンパーニュだ!
と何時になく興奮するワインだらけですが、、、、

その中で、、、
ブルゴーニュ・ワインの基礎となる「クロ ド ヴージョ」村があります。


まずはこちらから、、、


■ GROS F&S CLOS DE VOUGEOT MUSIGNI GC 
グロF&S クロ ド ヴージョ・ミュジニ
  グランクリュ(特級畑) 23,000円
(ブルゴーニュ/赤/ピノノワール・フルボディ)


※コチラのワインも参加費以外に別途1000円の有料試飲ワインです。


ブルゴーニュ・ワインの基礎を築いたシトー修道院の本拠地!
「クロ・ド・ヴージョ」村。
ブルゴーニュワインと修道院は切っても切り離すことの出来ない
歴史があります。


僕が高橋伯爵主催の「ワイン会」へ参加した時が
ちょうどこの「クロ ド ヴージョ」の5Lが出てきたんですよね~
なんか運命かんじちゃうなぁ


そして「クロ・ド・ヴージョ」とは、、、、、

ヴージョ村の歴史は1098年シトー派の修道院の設立によって始まります。
以降修道士たちはヴージョ村に次々に葡萄畑を獲得・開拓していきます。
ブルゴーニュの畑名で多い「クロ」とは「石垣で囲われた畑」の意味なんです。
13世紀から14世紀にかけてのシトー派の勢力や権力の伸長に伴い、
造るワインが評判になると同時に政治の道具にもなったことから規模は
飛躍的に拡大され、1789年のフランス革命により、畑を没収され、
競売にかけられるまで続きます。


ブルゴーニュ・ワインのシンボル「シャトー・ドュ・クロ・ド・ヴージョ」(クロ・ド・ヴージョ城)は、




フランス革命まではワイナリーとして周辺一帯の葡萄を醸造していたのです。現存するクロ・
ド・ヴージョ城は1551年に第48代シトー会修道院長より再建されたもので、
現在は博物館と利き酒騎士団の本拠になっています。



AOCとしてのヴージョの特徴はなんと言っても、村唯一の特級畑
(クロ・ド・ヴージョ グランクリュ)が村の葡萄畑のほとんどを占めることです。
村の葡萄畑の全作付面積は65.86haですが、
その内クロ・ド・ヴージョが50.96ha(77%)を占めています。
こんなところまずないでしょ!



大変不幸なことに、この50.96haの広い面積に
78名もの所有者が存在することが、由緒ある歴史を持つ
特級クロ・ド・ヴージョの評価を過小かつ不遇なものにしています。



特級畑クロ・ド・ヴージョは、その面積の広さからブルゴーニュ最大のグラン・クリュですが、
畑の上部はシャンボール・ミュジニーの珠玉の特級畑「ミュジニー」やフラジェ・エシェゾー村の
特級畑「グラン・エシェゾー」に隣接しているのに対し、畑の下部は国道74号線にまで
達しており、隣り村の村名格畑と同じ標高・立地条件にあります。
従って、クロ・ド・ヴージョのワインは均一ではなく、しかも転売や相続などによる畑の細分化
で生産者も多数であることから、まさに「玉石混交の特級ワイン」と言われる由縁です。






ロマネ・コンティを筆頭とする幾つかのモノポール(単独占有畑)を除き、通常
一つの畑に複数の生産者が存在するブルゴーニュでは畑と生産者の組合せが
重要ですが、ここクロ・ド・ヴージョにおいては、特に畑の区画位置と生産者が
品質の決定要因となります。ある意味、クロ・ド・ヴージョは最もブルゴーニュらしい
ワインと言えるのかも?(笑)



クロ・ド・ヴージョは上部の『水はけ良好な石灰質の土壌』が「教皇の畑」
中央の 『砂利の多い一帯』は「王の畑」、下部の『粘土質の一帯』が
「修道士の畑」として扱われていました。特級に相応しいワインは上部の畑から
造られますが、下部の畑も同じ特級クロ・ド・ヴージョを名乗れる上に、
生産者の技量も加わるので、期待外れのワインも多いことから消費者に
とっては非常に選択が難しく、これが約1000年もの由緒ある歴史を有する偉大な
「クロ・ド・ヴージョ村」に対する正当な評価を妨げている原因と言われている
要因なんですね~。



クロ・ド・ヴージョの畑は小区画の位置により品質が異なるとされており
多くの生産者はこの小区画名をエチケットにつけることなく、
単に「クロ・ド・ヴージョ」として造っているのがほとんどで、これらの小区画名は
捨てられたと同然の状態です。


この中で例外と言える小区画は、ドメーヌ・アンヌ・グロとミッシェル・グロが所有
する「グラン・モーペルチュイ」とグロ・フレール・エ・スール(グロF&S)の「ミュジニ」の二つだけです。
そのひとつである「ミュジニ」の区画はシャンボール村の珠玉の特級畑「ミュジニー」に隣接する優良な小区画
です。

優良生産者がこの小区画名「ミュジニ」をワインのエチケットにつけることで、
他の多くのクロ・ド・ヴージョとの差別化を図っています。
ざっと「クロ・ド・ヴージョ」の歴史を辿ってまいりましたが、、、、



今回の目玉企画のひとつがこの
「クロ・ド・ヴージョ」グランクリュであり
上記の「ミュジニ」という最高級の小区画に畑を所有する
※(「ジャンポールミュジィニー」の下)


※今回のグランクリュはヴージョ村上部に位置する最高級の小区画で栽培されています。



名門グロ三兄弟の次男「ベルナール」が引き継いだ
「グロフレール・エ・スール」(グロF&S)の「クロ・ド・ヴージョ ミュジニ」2013です!!
「ぴんきり」の差が激しい「クロ ド ヴージョ」において最高と言われるレベルの区画で
造られているピノノワールです。



ベルナールの造るワインは兄ミッシェルのエレガントさ重視とは対照的に、
とても活き活きとして力強く、パワーを感じるワインが特長です。



ぜひぜひお楽しみに!