秘密のワイン会@土浦

こんにちは。つくば市並木ショッピングセンターにあるコーヒー屋
フレスタプラス 焙煎人荒野です。


昨夜は例の「秘密のワイン会」が土浦で開催されました。
まぁ 忘年会を兼ねてお誘いを受けました。


主催の髙橋さんが「ぜひ荒野にボジョレーワイン」を飲ませたい
と言ってくださったらしく、、、、、




あなたはボジョレーと聞いて何をおもいますか?


「あぁ~あの軽い年に一度のお祭り的ワインでしょ!」


たぶんこんなイメージをされる方がほとんどではないでしょうか?




特にボジョレー地方のワイン=ヌーヴォーだとおもいます。



逆にヌーヴォー以外のボジョレーワインってなかなか飲んだ経験が
ないのでは?


そういう僕も今まで1回あるか?っていう記憶です。


そこで今回のワインは。。。。


ヌーヴォーをはじめとする
究極の「ボジョレーワイン」がテーマでした。




◆ボジョレーヌーヴォーの白。

ここ近年白のヌーヴォーも輸入され始めましたよね。
でもボージョレーではなくブルゴーニュの南「マコン」という地区の
ヌーヴォー。 しかし今回はボジョレーで造られた白のヌーヴォー。
僕も初めての経験でした。 ぶどうはシャルドネ100。
サラっ!としてない! 厚みある味わい。これホントヌーボなの?
って感じ。酸味の尖りもなく「マコンヴィラージュ」の白じゃん!って思うほど、、、



次は赤

ジャケットもすべて手書きフリーハンドらしく 赤、白とも
格好いいですよね。 グラスに注いだばかりの状態は香りがフワっ~と
広がるんですが、、、、、段々とその香も落ち着いてくると、、、旨みが
ドンドン押し寄せてきます。 こんなヌーヴォーあるんかい!




そして次は、、、、、[Cru Beaujolais]といってボジョレーでつくられるワインの中でも
良質な村に与えられるAOCです。



※向かって左側黒のラベルが「ジャムス」 右側が「クレオパトラ」



市場には出回らない秘蔵品です。


タンニンのバランス、時間が経つにつれ旨みが凝縮されてくる
感じが、、、、、満足感に変化していきます。


どちらも凄い! あまりなじみのなかったボジョレーワイン。



どちらがウマい、好きは個人の感覚でしかなく、甲乙つけるなんて
ナンセンスでしょ。



この満足感とは『本物』を体験したときのみ味わえる感覚では
ないでしょうか?



ただ食事をしながらワインを飲むだけでなく、BGMのような感覚で耳にス~っと
入ってくるボジョレーワインの歴史背景、文化。この説明無くしてこの満足感を
得ることはないのでは?




ワイン、食事、楽しい会話、そしてワインに関連する文化、風土
今回も全てのピースが埋まったからこそ味わえる「本物感」。



主催の髙橋さんはじめ、参加されている方もツワモノ揃い、、、、


でも一兵卒並みのボクなんかでも受け入れてくれる寛容さ

温かさをいつも感じさせてくれます。



今回もお誘いしてくれた「謎の辛口伯爵」には今までの経験値以上の
経験をさせていただける機会を与えてくれました。


ホント感謝です。気持ちいいくらいの歯に衣着せぬ物言いも笑っちゃうほど
好きです。



来年の年末は絶対に「美味しいね~」と言わせる
イタリアワインを見つけることと「ゲイシャ」を焙煎してみせる、、、、(笑)



今回も楽しい夜会に参加でき、よい年を越せるのではないだろうか。。