あの唇の感触が、、、、












おはようございます。つくば市並木ショッピングセンターにあるコーヒー屋
フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。


今日はコーヒーカップについて

コーヒーを美味しくするには淹れ方はもちろんですが、、、、


使用するカップでも美味しさの感じ方って変わってきますよね。







あなたはどんなカップで飲むコーヒーがお好みですか?




焙煎人はあるコーヒーカップを揃えようと、今計画中です。



※マンダリンの朝食といえば「エックベネディティン」
昨年マンダリンオリエンタルに宿泊した際、朝食で飲んだコーヒー
のカップ。 一発で気に入ってしまったのです。
薄手のカップなんですがなんとも口触りが良かった~~~


それから、、いつかfrestaもこのカップでサーヴしたいなぁ~と。。






素材、形状、デザインと様々ですが今日はカップの厚みと形状に焦点を
絞りお伝えしてますね。






厚手のカップはまったりとした重みを感じやすく、
コクや複雑な風味を持つコーヒーとの相性が良いです。
カップが口に触れたときの馴染み具合がよく、滑らかにコーヒーが口に流れていく感覚です。




薄手のカップは厚手とは反対に、あっさり軽やかな飲み口でスッと流れるように
コーヒーが口の中に入っていきます。

そのため酸味のあるコーヒーやライトテイストのコーヒーとの相性が良いですね。






さらにカップの口径の広がり方が味覚を左右します。
たとえば舌の一番先端では「甘味」、奥で「苦味」、
左右両側で「酸味」を感じるため、


コーヒーが口に入ったときの液の広がり方で味わいは変化します。



カップの口径が広い方がまんべんなく舌に広がり、酸味、苦味、甘味など
複雑な味を堪能できます。


逆に狭いとストレートに舌の奥に流れるため、
苦味を強く感じやすくなる性質があります。









【カップの形状と味わい】

■縁がまっすぐか広がっているか
縁がまっすぐのタイプは、コーヒーが一気に
舌の奥に届きやすく、
苦味を感じやすい形状です。



逆に縁が広がっているタイプは、舌全体にコーヒーが広がりやすく、
酸味を感じやすいのが特徴です。







ざっくりまとめてみると。



■カップの厚み
薄手のカップは口当たりが軽くなり、厚手のカップはしっかりとコクを
楽しめます。


一般的に薄手のカップは酸味に特長があるコーヒー。

厚手のカップは苦味に旨さがあるコーヒーと相性が良いと言えそうです。




◆厚手のカップ
「縁がまっすぐ」なタイプ
深いりコーヒーの苦味とコクをしっかり
楽しみたいとき(マンデリンとか他のフレンチロースト)


「縁が広がっている」タイプ
酸味もあるがコクもあるコーヒーを楽
しみたいとき
(ケニアとかコロンビアですかね)






◆薄手のカップ
「縁がまっすぐ」なタイプ
酸味は抑えめで、軽めのコーヒーを楽しみたいとき。
(ブラジルの中煎り、グァテマラとか)



「縁が広がっている」タイプ
軽やかで酸味のあるコーヒーを楽しみたいとき
(エチオピア、ニカラグアとか)




大体こんな感じの目安に
なりますね。






薄いものは、コーヒーが口の中全体に行き渡るので繊細な味が楽しめ、
厚いものはくわえ込むため、舌の奥にある「苦味領域」に行きやすい
→苦味を感じやすいのだそう!


なるほど??


じゃあ、苦味を楽しみたい人はより分厚いカップがオススメってことか?



基本焙煎人は薄手の多少広がっているタイプが好みなんですが、、





あなたも
より美味しく味わうためカップにこだわってみるのもいいんじゃない
でしょうか!




ではまた後日chao!