2017最後のスペシャル企画イタリア

来る12/9(土)に開催される
2017最後のつくばスペシャルワイン試飲会で
今回のスペシャル企画として
イタリア三大銘醸ワインのひとつ「ブルネッロ ディ モンタルチーノ」が
あります。

■Brunello di Montalcino Podere Giodo
 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ポデーレ・ジオド

(トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ)18,000円

※コチラは参加費とは別に1,000円の有料試飲ワインとなります。



■Podere Giodo IGT
ポデーレ ・ジオド 

(トスカーナ/赤/サンジョベーゼ/ミディアムボディ)7,800円
※コチラは参加費内で試飲していただけます。









※カルロフェリーニ氏  赤いラベルはセカンドワイン 紫色が「ブルネッロ」







「キャンティクラッシコを復活させた男」
「スーパートスカーナをここまで有名にした男」
「Mr.サンジョヴェーゼ」カルロフェリーニが醸すブルネッロ!





イタリアで数々の有名ワインを手掛け最も優れているエノロゴ(醸造家)のひとりと
言われている「カルロ・フェリーニ」が唯一所有しているカンティーナ(ワイナリー)が
「ジオド」

もちろん自ら
手掛ける「ブルネッロモンタルチーノ」です。ワイナリー名のジオドは彼の
両親に由来されているとか、、
彼は一切国際品種は造らず、ひたすらサンジョヴェーゼだけ!
2002年にブルネッロ ディ モンタルチーノの南東の土地に約10haの
森林と小麦畑だった区画を農家から購入し、開墾し、ワイナリーを興しました。
ファーストヴィンテージは2009年。現在は15種のクローンの
サンジョヴェーゼを栽培。醸すワインはこの「ブルネッロ」と「ブルネッロ」の
セカンドワインIGT(地酒的な等級)のみ2種類です。






「ブルネッロ ディ モンタルチーノ」の階級を落とした企画は
「ロッソ ディ モンタルチーノ」ですが、、、あくまでもIGT企画なのは なぜ?


兄貴の「ブルネッロ」弟分のセカンドワインの違いは
畑も基本同じようですし醸造は基本ブルネッロと変わりがないようですが、
収穫時点でまず良いブドウはブルネッロになるようですし、
ロッソ・ディ・モンタルチーノ的に熟成期間は短いようです。


カルロフェリーニが造るサンジョベならきっと
思いっきりド派手な「バリック」(225Lの小樽)熟成かと思いきや、、、、、、いやしかし!
意外にも500L樽での熟成。現在は700Lの大樽も
使用し、よりエレガントはスタイルに向いてる感じらしい。
初ヴィンテージでいきなり「ジェームス・サックリング」という
イタリアワイン評価誌で100点満点を獲得してしまい
一気に「Mrサンジョヴェーゼ」がブルネッロのトップ生産者に
躍り出ちゃったらしいです。 しかし生産量もかなり少ないので
市場でなかなか探すのも困難なことは事実です。


んん~ 早く「Mrサンジョヴェーゼ」がつくるサンジョヴェーゼ
飲んでみたいですよね。 カルロフェリーニっぽい樽の効かせとやらを
オイニーしてみたいのです。そして樹齢の若いブドウを
剪定と低収量コントールで上手くバランスをとる
一流の醸造家のみがなせる業というものを体感してみたいですね。
当日はセカンドワインIGT(ロッソ ディ モンタルチーノとは呼ばない)も
出展します。 こちらもお楽しみ