これはヤバそう!

今回のスペシャル企画「熟成イタリア熟成仏ブルゴーニュ」

まずはこのワインからご紹介します。


・ラ マッサ カルラ6 2011産 14,000円+TAX
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ100・フルボディ》




当店では「ラ・マッサ」というトスカーナワインで
お馴染みの「ファットリア ラ マッサ」。


※左側がIGT企画の「ラ・マッサ」このワインもフレスタで人気です。


まずは「ラ マッサ物語」をどうぞ!


キアンティ・クラッシコの中心地グレーヴェ・イン・
キアンティ地区のパンツァーノに位置し、1992年、
ジャンパオロ・モッタ氏が25haの畑を購入し、
31歳の若さで 興したワイナリーです。


地図でいうと↓この辺ですね。※順を追って。
まずはトスカーナ全体図


↓ ↓ ↓ ↓ 



州都「フィレンツェ」から南下すると「キャンティ・クラッシコ」エリアがあり
この⑥がグレーヴェ・イン・キアンティ地区 この地区の中に
銘醸地「パンツァーノ」があります。





※「ラ・マッサ」のオーナージャンパオロ・モッタ氏 超~カッコ良いっす。



キアンティ・クラッシコの中心地グレーヴェ・イン・
キアンティ地区のパンツァーノに位置し、1992年、
ジャンパオロ・モッタ氏が25haの畑を購入し、
31歳の若さで 興したワイナリーです。

ナポリ出身のジャンパオロ氏は、1989年に
家族が経営していた革のビジネスを辞めて、
彼自身の夢であったワイン造りへの道へ!

有名なキアンティ・クラシコの2つの生産者の
下で修行を積み、仏ボルドーにも修行に行った経歴。

土地探しの協力をしたのがあの著名な醸造コンサル
カルロフェリーニ氏。当然エノロゴ(醸造担当)も
カルロフェリーニだったみたいです。

キャンティクラッシコDOCDの法改正により国際品種の
混醸が認められた2003年、キャンティ・クラッシコ地域の
土地に根ざした品種のワイン造りにこだわり、自分の理想を追い求めるため
ジャンパオロ氏はキャンティ・クラッシコ協会から離脱します。



今回出展予定の「カルラ6」と同じく「ラ マッサ」の代表作で
ある「ジョルジョ・プリモ」(※上記ワイン画像の右手)というワインも
以前は「キャンティクラッシコ ジョルジョ・プリモ」でした。
(サンジョベーゼ90・メルロー10とか)が

現在はサンジョヴェーゼは使用されずにカベルネソーヴニョンを主体にメルロとプチヴェルドを
混醸したボルドータイプに生まれ変わっています。
エノロゴもボルドーのステファン・ドゥルノンクール氏に変わってます。

まぁ~ざっとこんなストーリーがある「ラ マッサ」。




今回の「カルラ6」※(最上部画像のワイン)は最上区画NO6
のサンジョベーゼのみで醸したパワーあるフルボディ。
でも超エレガントです。

1年前の試飲会でも同じワインをご紹介しましたが,今回「特別なセラー」で
さらに熟成されているので
“あの時”とはまた違い、より熟度の高さを楽しんでいただける自信がありますね~。
かなり印象が変わり
印象深くなること間違いナシでしょ!

2003まで「キャンティクラッシコ」を造っていた
「ラ マッサ」ですが、、、
たぶんその当時から目指すのは「キャンティクラッシコ」
ではなかったのかもしれませんね!

「キャンティクラッシコ」の銘醸エリアの
サンジョベーゼのみで造られたワインですが、、、、

サンジョベーゼ100で造ったスーパートスカーナ!
というイメージが当てはまるのかもしれません。

ぜひ今回、たっぷりの果実味、熟度の高さをご堪能ください。