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アルマセニスタ シェリー

2018年5月18日

6/9に開催される
第11回ワインスペシャル試飲販売会の特別企画は
「スペイン熟成シェリー4種一気に飲み比べ」です。今回のシェリーは「ベストシェリーメーカー」を7年連続受賞という前人未到の記録をうちたてた「エミリオ・ルスタウ社」のシェリーです。

しかも特別な価値を持つ「アルマセニスタ シェリー」です。

アルマセニスタとは、古くからボデガ(ワイン熟成庫)を持ち、家族代々受け継がれてきたシェリーを200樽以上所有している人々を意味します。彼らの多くは弁護士や医者、あるいは事業で成功し、趣味でボデガを持つ人であり、プライベートでオールド シェリーに投資をしています。なので彼らは基本、葡萄栽培や醸造そのものは行いません。自ら瓶詰めしない、また一般販売をしない【小規模貯蔵免許者/社】を指します。
 これ免許が必要ですから。。。


いやいやシェリーの世界もヤバいです!ヤクザです!(笑)


かつてアルマセニスタは200人ほど登録されていましたが、その数は減少し、
現在は50人を割っています。また、1950年以前は ルスタウ自身も個人のアルマセニスタの一人でした。


がしかし!
免許をさらに上のものへと更新、会社としました。同じアルマセニスタのシェリーを桶ごと買い世界に輸出した
わけです。これが見事に成功!以後、海外のマーケットでシェリー界の『グラン・クリュ』として紹介され脚光を浴びます。



◆【一般的なシェリー】
一般的なシェリーは需要に合わせて大量に同じ味のシェリーを生産する必要があるため、生産メーカーは多くの生産者からシェリーを買い集めてブレンドし、さらにブレンド用のシェリー(甘さや色を整えるためのもの)を加えて、味の均一化を図っております。 出回っている多くはこんな感じの造りです。



◆【アルマセニスタ シェリー】
これに対して、アルマセニスタ シェリーはブレンドを一切行わず、ソレラ システムの熟成が終わると軽い濾過だけ行って瓶詰めされます。しかし、この個性豊かなシェリーは商品化されることはほとんどなく、アルマセニスタたちの個人消費用等に使用されます。(言わば金持ちの趣味の世界っす!)

その希少なアルマセニスタのシェリーを ルスタウ社は個々に契約を結び、ラベルに彼らの名前、タイプ、ソレラ
樽数(1/138、1/143等)を明記して製品化しました。製品のタイプはアルマセニスタの数と同じだけ違っており、その味わいは非常に繊細なものらしいです。
※ここでいう「ソレラ」とは最も古いシェリーが貯蔵された樽のことです。



※※参考までに大手メーカーのソレラの樽数は1/10,000、1/30,000といったものです。


因みに今回出展する「ルスタウ アルマセニスタシリーズ」のソレラの樽数は「1/143」「1/10」「1/38」「1/22」
の4種です。大手メーカーと桁が違いすぎ! 

※「1/22」と明記されているラベルの意味は 熟成樽22個のみ、その中の1個の樽に入っていたシェリーで
  瓶詰めされたっていうことですね。 世界でたった22樽しか存在しない!ってことですから
いかに希少かは想像できますよね。



今回、全て「アルマセニスタシリーズ」です。其々タイプの違う4種を一気に試せるっていうスペシャルな企画
です。 こんな企画たぶん今回が最初で最後でしょうね。。。。


ほんと渡邉さんありがとうございます。 そしてスペインのスペシャリストである公平さん
ありがとうございます。 この場をお借りして御礼させていただきます!