「あなたにとってコーヒーってなんですか?」
僕たちプロの人間やあなたのような一般消費者からみると、、、、
「ほっとできる嗜好品」「一日のはじまりの目覚めの一杯」等々でしょうか?
飲み物としてのコーヒーは知っている。 しかしコーヒーって何って聞かれると 明確に答えられる方って
意外と少ないかも?
普段当たり前のように飲んでいるコーヒーはもとをたどれば「コーヒーノキ」というアカネ科の植物の種子を
原材料としてつくられています。
「コーヒーノキ」は寒さに弱いため、熱帯~亜熱帯に位置するコーヒー農園で栽培されています。
年に1回または数回、白い花を咲かせた後、「コーヒーチェリー」と呼ばれるサクランボ大の果実を
枝に実らせます。
※ほのかに甘く、そのまま食べる事も可能です。
↑果実とコーヒー豆の構造↑
※上記画像を参照
「コーヒー豆」は幾つもの層に覆われ果実の中心に収まっていますね。
イチバン外側光沢のある果皮
が覆い、その下に果肉(中果皮)があります。この果皮と果肉をあせてて「パルプ」または「コーヒーパルプ」
と呼ばれております。
そして果肉の内側に通常2個(たまに1個)の「パーチーメント」と呼ばれる薄い殻で覆われた種子が入って
いて、、、ボクが良く言う「甘みの要因」であるヌルヌルとした粘性の「ミュジレージ」がその種の周りを
取り囲んでいます。その種っていうのが「コーヒー生豆」ですよ!