カフワ

フレスタプラスあらの珈琲 焙煎人荒野です。
今日はコーヒーの歴史のお話です。
最初にコーヒーノキを利用していたのはアラビカ種の原産地エチオピア南西部の人々らしいです。
現在のコーヒーと違って種子や派をお茶のように飲んだり、果肉を炒めて食べたり、薬にしたりと
利用方法は様々。


飲み物としてコーヒーが現れたのは15世紀のイエメン。「カフワ」という飲み物です。
ただし最初にイエメンに伝わった「カフワ」はエチオピア高原原産の「カート」という
植物の葉から作るお茶。





カートはコーヒー同様の覚醒作用があり、現在イエメンではコーヒーより人気の高い嗜好品らしいですよ。

カートには、頭がスッキリしたり、高揚感、また食欲抑制、多幸感を得られるなどの効果もあります。
ちょっとヤバそうですがね 笑



※彼らのカートを選ぶ時の目は真剣そのもの



カートは噛み続けていると便秘になってしまうらしく、そのためにイエメンでは
毎日夕方にミルクをチャイと一緒に飲むことを日課にしているとか??



かなりイスラミックな空気を感じませんか、、、、