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アパッシメントとアマローネの違い

2018年10月3日



フレスタプラスあらの珈琲 焙煎人荒野です。
今回はワインのお話です。ワインの製造方法でこんな質問があったのでシェアします。

「アパッシメントとアマローネって何が違うの??アパッシメントはブドウを陰干しすると
いう意味でしょ。アマローネも同じくブドウを陰干しして造られたワインだけどアマローネの方が
断然価格が高いのは何故?」





まずイタリア・ヴェネト州のヴェローナにあるヴァルポリチェッラでで作られる房選び・粒選
びされた葡萄を「アパッシメント(陰干し)」して造られたのが「アマローネ」です。
当然品種も製法も決められています。

・陰干し期間:3-6ヶ月
・熟成:2年以上の樽熟成+6ヶ月以上の瓶熟成
・葡萄品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラの
      3種の使用必須

以上の決まりがあります。






詳しい『アマローネ』の製法はコチラをどうぞ。

シャンパーニュで作られた物しか「シャンパン」と呼べない様にヴァルポリチェッラでアパッシメント
された葡萄を使い?の決められた製法、品種で造られたものだけが『アマローネ』です。


イタリアに限らずチリワインでも「アパッシメント(陰干し)」で造られたワインがあります。
これらは陰干しする期間熟成期間も葡萄の品種も各々造り手によって
まちまちで決まりがありません。



※アマローネやアパッシメントワインはこんなドルチェにも合うんですね!




『アマローネ』は樽熟成最低2年以上、中には4年熟成されたものもあります。さらに瓶詰め
された状態で6ヶ月~寝かせねばリリース出来ない規則があります。


片やその他地域の『アパッシメントワイン』は熟成も樽でもステンレスタンクでもOK!
熟成期間もモノによっては6ヶ月とかで出荷されるワインや全体の「20%だけ」アパッシ
メントして他80%は陰干ししていない葡萄で造っているとか、、、、色々です。



長い年月を経て世に登場する「アマローネ」とつくり手の自由で
販売される「アパッシメントワイン」価格の差はこういった部分が大きいです。