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ススマニエッロ

2018年11月7日
こんにちは荒野です。先月10/29日「サバティーニ青山」で開催されたイタリアワイナリー
「ポッジョレ ヴォルピ」主催のディナーにご招待されました。

ローマ料理に舌鼓を打ちながら赤・白計8種のワインを堪能。ローマがあるラツィオ州、プーリア州の
ワインは白も赤も香りが高く味わいに厚みがありとても濃厚なワインが多いようです。


そして今回ずっと気になっていたワインを飲めるチャンスでもありました。
そのワインとは、、、、



□ススマニエッロ マスカ デル タッコSusumaniello Masca Del Tacco
(イタリア・プーリア州/ススマニエッロ フルボディ・赤)2,500円+TAX


絶滅の危機から復活した希少品種『ススマニエッロ』ひと言「濃密」でした。


このワインも「イタリアワインベスト年鑑2016」において98点を獲得してます。
日本で行われる受賞パーティに絡んでの来日でもありました。

「今年の全ての赤ワインの中で最高のひとつであり、プーリアの赤ワインの中で最も澄みきっていて
濃密なワインだ」
という審査コメントも満更オーバーじゃないわなぁ~と荒野も実際飲んでみて感じました。


栽培に非常に手がかかり、早熟かつ樹齢15年をピークに収量が極端に落ちる事が原因で生産量が安定せず、
プーリア州では見向きもされなくなってしまい、一時期絶滅の危機に瀕していたブドウ品種なんです。
現在においてもプーリア州ブドウ収穫量の0.02%しか取れない超~レアなワイン。
「ススマニエッロ」。





なぜ荒野が「ススマニエッロ」に興味を抱いたか?と言いますと、、、、

どうもこのススマニエッロ トスカーナ州赤ワインの主要品種である『サンジョヴェーゼ』の遠戚
らしいんです。所謂「従兄弟」とか又従兄弟って感じでしょうか??



プーリアといえば「プリミティーヴォ」「ネグロアマーロ」を代表とする
濃厚果実味たっぷり系ワインが多い中、もしかしてこの「ススマニエッロ」というぶどうには
サンジョヴェーゼっぽいいい感じの酸やフルーティ感があるのではないだろうか???と
荒野は期待したわけですよ!



グラスから放たれる香りはトスカーナでなく、同じ果実香でも熟した黒系果実、ハーブっぽさも
ありながらエスプレッソコーヒーとかカカオとか、、やはりプーリアの香りですね。
とてもアロマテック。ひと口飲んでみると意外にタンニンはトゲトケしさがなく丸い。
そこにフレッシュな酸と果実感が押し寄せ後味めっちゃ滑らか。プーリアの濃厚濃密さな
軽やかな果実感と酸味が相まってしなやかです。強めの香りから味わい、後味まで上手く
纏まってますね。期待して青山まで行った甲斐ありました。



じゃぁこのススマニエッロどんなごはんと合わせるか?
肉系のおつまみサラミとかソーセージを摘まんででもOKやし、、メインデッシュでと考えるなら
ローストしたラムでも牛でも、、、寒くなって来たから今からは煮込みがいいっすね。


イタリアワインを輸入してる側の人でさえ飲んだ経験ある方はとても
少ないとおもいます。だってほとんど「ススマニエッロ」のワインって日本に無いですからね!


たぶん僕がすすめなけりゃ一生飲まないかもでしょ? まぁ飲まなくても良いっちゃ良いけど
折角イタリアワイン専門でやっているわけだから「ススマニエッロ」はお伝えしないと
いけません。あとはあなたが「飲んでみたいなぁ・・・」っておもえばぜひ飲んでください。
ジワジワ後から旨みが伝わってくるワインです。



栽培の難しさは数あるブドウ品種の中でもトップクラスと言われるこの「ススマニエッロ」
醸造もかなりデリケートに行っております。


ステンレスタンクにてアルコール醗酵後、産地の異なる(フレンチオーク、イタリアンオーク)
トースト度合いの違う数種類の木樽熟成後リリースされます。 これが複雑ながらも
しなやかなバランスを生む肝です! フレンチバリックの新樽と1年樽、そして材質の異なるとは
「イタリアンバリック」です。かなり凝ってますから!



興味ある方はこの『ススマニエッロ』一度召上がってみてくださいませ。
因みにこのワインも先月オススメした陰干しぶどうのアパッシメントワイン「ルリ・アパッシメント」と
同じワイナリーですのでご安心してご購入していだけます。






近日入荷予定です。