こんばんは!つくば市並木ショッピングセンターにある自家焙煎コーヒー豆とイタリアワイン専門店
フレスタプラスあらの珈琲 焙煎人荒野です。
12/8(土)に開催される
13回目を迎えるスペシャルワイン試飲販売会 今回のスペシャルな企画は、、、、
ドイツリースニング 熟成蔵出しバックヴィンテージ4種飲み比べ。
2000、2002、2003、2004の4ヴィンテージを一気にご紹介します。
飯田の渡邊さん、今回在庫数が少ない中無理して調達していただきありがとうございます!!
この場で御礼申し上げます。
□シュヴァーブ キーベル ユルツィガー ヴュルツガルテン シュペートレーゼ
(ドイツ・モーゼル地方/リースニング/甘口・白)各ヴィンテージ共に 3400円+TAX
あぁ~甘口ワインね~。とか 甘口は苦手とか興味ない!ってあなたは思っていませんか?
お手頃価格で販売されている「カッツ」とかの
甘口デイリーワインの類いとはチャンネルが全く違いますね。
若いリースニングにはアプリコットや桃の風味がありますが、10年、15年、20年と熟成年数が
経過するに従いハチミツ、トロピカルな果物、そしてバラの花の香りやスモーキさも
伴う複雑な風味に成長していく特徴があります。また熟成とともに
石油やガソリンのような『ペトロール』香と呼ばれるアロマが現れてくるのも
大きな特徴です。味わいも若干ですがトロっとしており熟したグレープフルーツの甘さと
後味に多少の苦みも、、、、平均15年の熟成を経ているので
ひと口に「甘口ワイン」と言い切れない複雑な要素がたくさん。
【長期熟成能力】
リースリングのワインは驚く程の長期熟成能力を持つ事で有名です。
一般的に甘口ワインはアルコール度数が低い(一桁である事が多い)のですが、
※今回↑も全て8.5度
なぜアルコール度数がこれだけ低くても20年、30年、時には50年以上も熟成できるのか??
その最大の要因とは、、、
リースリングの持っている、強い酸味です。強い酸があるからこそ熟成に耐えられるってことです。
コーヒーも同じで質の良い強い酸味をもっている豆だからこそ深い焙煎をしても風味、香りが
残るんです。
話を戻します!!
ゆっくりと熟成された甘口リースニングは一括りに「甘口わいん」と言い切れないほどの複雑な
要素が満載テンコ盛り!
当日は気品ある甘さと熟成の最大の肝「酸」が上手く溶け合った旨さを実感してくださいませ!
たぶん「これが熟成された甘口リースニングなんや・・・・」ってあなたは思うハズ!