恋人たちと言う名の、、、

12/8開催のワイン試飲販売会 14:00~スタートします。今回のスペシャル企画は

「恋人たち」という名のブルゴーニュ最高の1級銘醸畑ワイン『レ ザムルーズ』52,000円です。


□シャンボール・ミュニジー プルミエクリュ『レ ザムルーズ』
(フランス・ブルゴーニュ/赤・フルボディ)

そそ!1本50,000円台のブルゴーニュの赤ワインを経験する機会を設けました。


とはいっても、、、、「シャンボール・ミュニジー」って?? 『レ ザムルーズ』っていうワインの名前?

ん、、、高いのはわかるけど、、、いまいちイメージ沸かないですよね。。。↓を順を追って
ご紹介しますので、ぜひご覧ください。




フランスワインはボルドー、ブルゴーニュをはじめ各地に産地があります。
その中でも今回の「レ ザムルーズ」は
「ブルゴーニュ」地方のワインです。 赤ワインですのでぶどうは「ピノノワール」100%
↓     ↓      ↓


「ブルゴーニュ」とはいえど、、、、産地も色々と。。。今回は

一番北側に位置する「コート ド ニュィ」地区です。(緑色の位置)
そして↓ ↓




「コート ド ニュイ」地区の「ヴォーヌ ロマネ」村の北側に位置する「シャンボール・ミュジニー」村その中にある
プルミエクリュ(1級畑の格付け)のひとつ『レ ザムルーズ』という畑で造られたワインです。


※シャンボール・ミュニジー村には2つのグランクリュ(特級畑)と24のプルミエクリュ(1級畑)
があります。

そう!!今回のスペシャル企画はブルゴーニュ コート ド ニュイ地区
シャンボール・ミュニジー村にある1級畑「レ ザムルーズ」
のワインです。



一つの畑に複数の所有者が存在するのがブルゴーニュの特徴ですが、ここレ・ザムルーズも
17名の所有者がおり、今回は「アミオ セルヴェル」という造り手の「レ ザムルーズ」です。





~シャンボール・ミュニジー村のワイン~

主にピノ・ノワール100%で造られる赤ワインの産地で、ブルゴーニュではヴォーヌ・ロマネ村と肩を
並べる良質のワインを産出されるエリアです。

※ヴォーヌ・ロマネ村は「ロマネ・コンティ」でお馴染みですね。



ブルゴーニュで最も女性的なワイン、ブルゴーニュの貴婦人などと形容されるほど気品と繊細さが
凝縮された「レースのような口当たり」と例えられるほど優美なワインです。
シャンボール・ミュジニーには2つの特級畑と24の一級畑がありますが、北端と南端に位置する
ボンヌ・マール(北側の特級畑)とミュジニー(南側の特級畑)という2つの偉大な特級畑が象徴する
ように、村の北部と南部ではワインの特徴が異なります。

※ぶどうは同じピノノワールでも土壌の違いで全くちがうワインになってしまうのも
 ブルゴーニュです。




←南                        北→

村の北端のグラン・クリュ「ボンヌ・マール」は、比較的粘土質を多く含む土壌で、傾斜がなだらかで
表土が厚いため、肉付きが良くしっかりとした骨格のワイン。


一方、一級畑「レザムルーズ」がある南側は、勾配がきつい斜面のため土壌の層は薄く、地層の石灰岩が
表土近くまで迫っているため、ミネラルにより優美な骨格と気品を持ったワインとなる。
多分にエレガントで官能的なワインだとおもいます。


【一級畑レザムルーズのご紹介】
レ・ザムルーズは、シャンボール・ミュジニーを代表する特級畑ミュジニーの下に位置する
面積5.40haの比較的小さな一級畑です。※↑の畑概略図を参照。


※東京ドームがだいたい4.78ヘクタールなので「レ ザムルーズ」の区画は東京ドーム1個が入る大きさ
と考えてください。



元々レ・ザムルーズは、同じく一級の「クロ・パラントゥ」、「クロ・サン・ジャック」と並んで
”特級を凌ぐ偉大な一級銘醸畑”として知られていました。シャンボール・ミュジニー一級レ・ザムルーズではなく、単にアムルーズとだけ
言い慣わされてきレました。

「LES AMOUREUSES」の「LES」を取ると「AMOUREUSES」アムルーズってことですね。


特級と勘違いされるほどで、実際多くの造り手たちが試飲順を
特級ボンヌ・マールの後にし、かつ値付けもボンヌ・マールと同等かつそれ以上にしているドメーヌもあるくらい 今でもグランクリュをしのぐ人気なワインです。




フランス語で「恋する乙女たち」や「恋人たち」を意味する言葉。 ロマンティクな響きの
『レ・ザムルーズ』は、世界中で恋人たちが特別の日を祝うための一本としたり、
プロポーズの演出に使われたりと、愛を語るには最高のワインとなっているようです。
これも入手困難の要因なのかもね。



とにかく12/8のワイン試飲販売会には極上のエレガンスな余韻に浸れるっていうことです。



まあ敢えて言わなくても、、なかなか体験できない企画ですので、、このタイミングを
逃すことはないですよね。。。。