2018最後の目玉

こんにちは!焙煎人荒野です。
12/29今年最後のイベント「訳ありアウトレットワイン販売会」が13:00より開催されます。
高額ワインクラスの目玉は、、、、
※画像は今年の新年会で開けた2006ヴィンテージです。


・GEORGES LIGNIER VOLNAY PC 2004
 ジョルジュ リニエ ヴォルネイ PC 2004  7500円+TAX 
(ブルゴーニュ・ヴォルネイ産プルミエクリュー/ピノノワール100/ミィディアムボディ・赤)

※ラベル不良のため、、、、、アウトレットワインで出展します 限定27本!

2004産のブルゴーニュ「コート ド ボーヌ」のヴォルネイエリアで造られるワインです。


※↑画像は今年1月新年会で開けた2006年ヴィンテージです。

まずはブルゴーニュの地図をご覧ください。↓







要はブルゴーニュ地方のコート ド ボーヌ地区ヴォルネイ村(地図22番)の1級畑で造られているワインって
いうことですね。ドメール名はモレ・サン・ドニを代表する「ジョルジュ リニエ」

・モレ サン ドニ PC クロ デ ゾルム(1級)
・ジュヴレ シャンベルタン PC レ コンボット(1級)
・クロ サン ドニ GC(特級)

代表的な銘醸↑



↑の地図⑦モレサンドニを本拠地にして、③マルサネ、⑥ジュヴェレ シャンベルタン
⑧ジャンポール ミュジニィなど
4つのグランクリュ(特級畑)を所有し、畑も16ヘクタールと比較的大きな土地を所有するドメーヌ。

非常に高い評価を受けていながらも、現在も生産量の半分をネゴシアンに売却しているため市場に流通する量の少ないドメーヌでもあります。

※ネゴシアン⇒「ブドウを農家から買ってワインを造ったり、出来たワインを買って販売する業者」のことです。


ブルゴーニュの大部分のドメーヌが、70年代、80年代に化学肥料を多用し個性の薄いワインを作っていた時期に、誘惑に見向きもせず、かたくななまでに使用する肥料は堆肥のみ。

醸造に関しても、天然酵母のみを使用しワイン造りを行ってきた、本当の意味で
「古典的なブルゴーニュ」を造り上げる生産者です。
7~8年で飲み頃となりますが、15年以上の熟成を重ねると、さらにアロマが強くなり、
若さもまだ感じられるようなクラシックタイプです。


今回出展予定は2004年バックビンテージですが
今年初め当店でこじんまりとやった新年会で2006を飲みました。
ウケを狙った?作り込んだあまい果実味ではなく、ギュッと凝縮したエキス分と、
ミネラル感を封じ込めた骨太のワインは、本当に長期熟成型。
1本空ける頃にこのワインの良さがしみじみわかるって感じ。


色も流行の濃い色調とはことなり、やや薄めですが、その色からは想像できないほどの
強い旨みが閉じ込められています。



色調も赤というかレンガ色に薄かったです。

グラスに注いだ感じからも熟成の高さを楽しめそう!
予想通り口当たりは超が付くほどしなやかで、スルっ~と喉を通過します。
酸も尖りが無くなって果実の若干の甘みとミネラル感。旨みの余韻が押し寄せて
きます。メゾンカイザーのバケットがより美味く感じましたね。



「今回の2004は昨年の2006に比べまだしっかりとタンニンもあり
骨格もハッキリしてますね~」と輸入元さんからのコメントがあるように
ヘタレ感もなく、まだ元気もあり、ちょうど良い状態だとおもいますよ~。


更にラベル不良なためにアウトレット価格ですからね!
『売り切りゴメン!」の27本限定ですので、、、エレガントなワインを好む方なら
買わない手はないよね。。。 もちろん試飲アリですので、ご安心くださいね。


因みにまだ価格決定ではないのですが、、、間違いなく5,000円は切ります!