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先物取引商品としてのコーヒー

2019年1月24日
今日はいつもと違った角度からコーヒーのお話を、、、、




金、原油、大豆・とうもろこしといった商品先物取引
相場の世界においてコーヒー豆も先物取引商品に属します。


先物取引とは、ある商品(原資産)を、将来の決められた日(期日)に、取引の時点で
決められた価格
で売買することを約束する取引です。


◇コーヒーの国際取引
コーヒーは、ニューヨークとロンドンの取引所で「先物取引」という形式で行われます。
アラビカコーヒーはニューヨーク取引所、ロブスタコーヒーはロンドン取引所で4つの取引用語で
グループにわけられて取引されています。

4つの取引用語とグループとは、、、、
コロンビアマイルド
コロンビア、ケニア、タンザニアの3つの生産国の水洗式アラビカコーヒーのことを指します。
「ウォッシュド精製された豆」ということです。

アザーマイルド
メキシコ、ペルー、エルサルバドル、ジャマイカ、コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラス、インド、
ベネズエラ、ボリビア、パラグアイなどの中米産水洗式アラビカコーヒーで、
コロンビアマイルド以外のもの。


ブラジル&アザーアラビカ(アンウォッシュドアラビカコーヒー)
ブラジル、エチオピアなどのアラビカコーヒーのことで、こちらは乾燥式の製法を取っています。
※天日乾燥された「ナチュラル精製された豆」


ロブスタ
上記3つとは根本的に違う“ロブスタ種”です。マダガスカル、ウガンダ、コンゴ、カメルーン、インド、
インドネシア、タイ、ベトナムなど。
※缶コーヒーやインスタントコーヒーに使用される苦みの強い豆。




4つのグループのうち、ロブスタは低価格低品質という扱いですが、ブラジル&アザーアラビカ、
アザーマイルド、コロンビアマイルドの3つは、どれが一番高値で取引されるかは、
品質だけでなくコーヒー豆の収穫量や世界的な需要に応じて変動します。




しかしスペシャルティコーヒーは先物取引ではありません。

生産者や栽培環境、加工情報、流通の経路まで追うことのできる“トレーサビリティ”の要素を持っているスペシャルティグレードのコーヒー豆の取引は、先物ではなく「現物取引」で行われます。相場が低迷して一般のコーヒー国際相場が生産国の生産者コストを下回った段階・場合でもスペシャルティコーヒーの価格はほとんど連動せず、品質本位の価格交渉が行われます。


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品質を表すコーヒー取引用語をまとめると、コーヒーは「先物取引」という形式で、アラビカ種は
ニューヨーク市場で、ロブスタ種はロンドン市場で取引が行われています。
上記↑4つの用語で一番低価格なロブスタを除いたカテゴリーは品質だけでなくコーヒー豆の
収穫量や世界的な需要に応じて価格が変動します。コーヒー取引上のグループは品質に
よりわけられてはいますが、価格は品質に比例しません。