TEL 029(879)5856 自家焙煎珈琲豆とワインの専門店『フレスタプラス@あらの珈琲』
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2月おすすめワイン

2019年2月5日
フレスタプラスあらの珈琲 焙煎人荒野です。
今日は今月のおすすめワインのご案内です。コチラ↓です。
◇ロッカ グイッチャルダ キャンティ クラシコ
リゼルヴァ バローネ リカーゾリバローネ2015

3,300円+TAX(トスカーナ/サンジョベーゼ80メルロー+カベルネ20/赤・フルボディ)
→輸入元決算セールのため2,500円+TAXで今回のみご案内します。

ズバリ!味わいを表現すると、、、『エレガント』。薄~いミィデアム系のエレガントでは全くなく
一口飲むと「おっ!という飲む応え」が十分にある『フルボディなエレガント』ワインです。
『キャンティ』ではない『ザ・キャンティ・クラッシコ』的なワインです。

今でもキャンティ・クラッシコの話題が上がると必ず話題の中心となる名門「バローネリガーゾリ」が
つくる「キャンティ・クラッシコ」の熟成が長いヴァージョンの「リゼルヴァ」です。試飲会に参加する度チェックはしていたもののタイミングが合わずここ最近は露出が低かったワインです。
たっぷりのボリューム感と終始エレガントな余韻。。ボク的に好みですし当店のろみひチャンも段々と
こういうテイストが好みになってきています。ボトルも1000年以上の歴史ある名門らしいクラシックで
紺色に金色の文字が栄えますね~!オシャレです。

開栓時から結構香りがあり色合が濃いことから想像されるように、香りが木苺のジャムのようで濃密。
酸味、タンニンも丸い!果実味のバランスよく、それぞれがそれなりにしっかりしており、20分経過したあたりから微かにブドウの甘みも感じます。安系な苦みなどの雑味はほとんど感じません。サンジョベーゼ単体では似つかわしいコクと複雑性ある味わい。そそ!カベルネとメルロをトータルで20%ほど混醸しているからですね。サンジョベーゼのキャラである酸もしっかりとありながら飲み応えも十分なボリューム感。3種のブドウの良さを上手く混ぜ合わせ最後はエレガントにまとめる!。。相変わらずの安定感です。さすがは「リガーゾリ男爵」がつくる「クラッシコ」です。二日間に分けて召上がってほしい位、翌日はより滑らか度が増しております。上手いなぁ。。。
っていうか旨い「キャンクラ」です。こういうワインには、、、↓

ステーキが食べたくなります。笑

しかしそうそう美味しいからといって3,000円以上のワインはね~、、、、、という方も多いと
思いますよ~。しかし今回ベストなタイミングで特別条件がでましたので、このチャンスをご利用
くださいませ!3,300円+TAXが→2,500円+TAXで上級キャンティ・クラッシコリゼルヴァを
飲んでください。





ここで名門「バローネリガーゾリ」とは??

◇現在のキャンティの基礎となる製法を築き上げたのが現在のオーナー、フランチェスコ・リカーゾリの
先祖にあたる「バローネ・ベッティーノ・リカーゾリ男爵」です。イタリアの首相でもあったらしいですね。
「ベッティーノリガーゾリ」はサンジョヴェーゼに白ブドウを含む他の品種を加えた混醸率を考案。
より飲みやすくなったキャンティは国外への輸出が急増、国際的に広まりを見せ、
まさにキャンティと言う名が付いていれば売れるという時代となりました。

※バローネ・ベッティーノ・リカーゾリ男爵



◇名門の凋落
1910年から1945年ごろまではブローリオの黄金時代でした。『ブローリオ』というのはリカーゾリ家が
所有する農園の名前です。
偉大なワインを造っていたリカーゾリ家はイタリアの名門ワイナリーとしての地位を確立し、
「イタリアのシャトーラフィット」と讃えられ、多くの
ワイナリーの手本となる位置づけになります。

しかし、その名声は、第2次世界大戦後に失われることになります。様々な問題が一族にふりかかり、
財産を無くし借金を抱えてしまったリカーゾリ家は「ブローリオ」というブランドを売却しなければ
ならなくなります。投資に失敗したりして手放さざるを得なくなったんですね。さらに、
ブローリオブランドを手に入れた会社も、戦後の時代の変化に対応できずじまいで、遂には
ワイナリーもつぶれてしまったのです。僅か20年ほどの間に、これまで築き上げたものが全て
失われてしまいました。

(ここからはお決まりのサクセスストーリーのスタートです!)


※←現在のオーナー「フランチェスコリカーゾリ」
1993年、プロの写真家だった、現在の当主であるフランチェスコリカーゾリはブローリオ農園とリカーゾリブランドを買い戻しました。地に落ちたブローリオブランドのワインをなんとかして立て直そうと、ブドウ栽培も、ワイン造りも0からスタートさせました。畑も全て新しく植え替えて整備をしていきました。醸造所も熟成庫も全て新しくしていきました。その後15年かけて自社畑250haの90%の植え替えを行い、1株には2~3房しか残さない、という低収量を徹底。この結果、品質は目を見張るほどに向上します。
2000年にはブローリオの気候と土壌に、完璧に適したサンジョヴェーゼを造り上げ、
フラッグシップである「キャンティ・クラシコ・カステッロ・ディ・ブローリオ」をリリース。
イタリア国内外のワインガイドで高い評価を獲得することになります。

今回の「ロッカ グイッチャルダ」はリカーゾリ家が所有する領地名です。このエリアから選抜されたサンジョベーゼを主体に樽熟+瓶内熟成約30ヶ月を経て
リリースされる伝統的な造りの「キャンティ・クラッシコ」です。
今日、トスカーナのワイナリーについて話題になるときは必ずリカーゾリがその中心になります。
この現在のギャンティの基礎をつくったイタリア最古の造り手と言われる名門から今月のおすすめワインを
お届けしました。