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ルワンダコーヒー

2019年2月7日
フレスタプラスあらの珈琲 焙煎人荒野です。今日は近年コーヒー産出の実力国として認知されている
アフリカ「ルワンダコーヒー」のお話を、、、、


アフリカで唯一世界レベルのコーヒー豆のコンテスト「Cup Of Excellence」が開催されている奇跡的な復活を果たした国ルワンダ

アフリカ産のコーヒーは当店でも人気があります。メジャーな産出国はケニア、エチオピア、タンザニアなどですが、それらの国以外にも美味しいコーヒーが採れるコーヒー生産国はあります。ルワンダは大虐殺など苦しい時代を乗り越えて今のコーヒー生産国まで復活しました。今回はそんなルワンダ産コーヒー豆の特徴について書いていこうと思います。現在フレスタに入荷している「ルワンダコーヒー」自分でいうのも、、、ですが、非常にグレードが高く美味しい豆ですね。



そもそもルワンダはどんな国なのか知らない人も多いかと思いますが、
ルワンダはアフリカの真ん中あたりに位置している国であり、コンゴ、ウガンダ、
タンザニアなどのコーヒー生産国と隣接しています。(↓の地図を参照)

面積は日本の四国よりも少し大きいくらいの広さです。人口は約1,000万人であり、日本の1/10くらいの人が住んでいます。かつてはアフリカのスイスと言われるほど豊かな自然に恵まれており観光が盛んでした。しかし、1994年にわずか100日の間に100万人もの国民が大量虐殺されるジェノサイド(一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為)が起きました。もともとの人口が1,000万人しかいない中で100万人が殺されたので、実に人口の10%が虐殺されたことになります。




その後、この悲惨な状況から脱却するためにルワンダ国内で復興運動が起こり、2000年代には急激な経済成長を遂げて「ルワンダの奇跡」と呼ばれました。その復興の中で、コーヒーの生産が貢献した部分が大きく、現在では輸出総額の25%がコーヒー豆の輸出になっています。

もともとルワンダのコーヒーの歴史は植民地時代にヨーロッパの国から移植されて半強制的に栽培が行われたのがきっかけでした。植民地時代に農家は70本のコーヒーノキを栽培することが義務付けられたのが始まりであり、
今でもその名残で大規模なコーヒー農園はなく、小規模農園がほとんどになっています。

ルワンダは「千の丘の国」というニックネームがあるほど標高の高いエリアとなっています。コーヒー豆の栽培は主に標高1,500m~2,000mの高地で行なわれており、もともとは熱帯気候で気温が高い国ではあるのですが、高地による気温低下によってコーヒー豆を栽培するのに最適な気温。土壌に関しても、ミネラル分を多く含む火山灰性の土壌になっており、酸味を豊富に含むコーヒーを栽培するのに最適な気候条件が整っているんですよね。


◇ルワンダ産コーヒーの味
ルワンダ産コーヒーの味をひとことで言うと、「柔らかくて飲みやすいフルーティな酸味が特徴的です。」って評価されていますが、、、ん~?ローストショボいとオレンジの皮のような苦み?渋みが出ちゃうくらい酸味は豊富です。でもこのネガティブ要素が出なければ口当りは滑らかだしほどほどコクもあり柑橘の甘さがあって美味しいです。いかにもアフリカ産のコーヒーという印象であり、ケニアなどのコーヒーが好きな人はルワンダ産のコーヒーも好きなカテゴリーだと。。国立レベルでコーヒーに力入れているだけあって年々品質も安定してきているのが
ルワンダコーヒーの現状です。