スタバと大量閉店「黒船チェーン」の決定的な差とは??VOL2

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
先日から個人的に興味深い「大手ファーストフードチェーン」の日本市場に
おいての成功と挫折。。。今回は前回の続きで、、、




バーガーキング、サブウェイと
同じくして日本市場で苦戦中の「クリスピークリームドーナツ」

甘くてふわっとしていて「いくつも食べたいドーナツ」を提供し、
それを「1ダースを標準サイズとして家に持ち帰る」という
コンセプトで伸びた会社です。


確かに上陸当初は日本でも何時間も
並んで”箱買い”してましたよね。。。?

ボクも行きましたよ!2時間くらい並んでの箱買い
でも並んでいる途中に配ってくるドーナツが一番
旨く感じるんですけどね。。。笑


しか~し現在は、、、
甘さを抑えたドーナツを開発し、小さな店舗で
少ない顧客を相手にビジネスを行っている。



アメリカでウケた成功コンセプトが日本市場向けに
変質しているという点では課題は他の2社と共通
していると言われています。





じゃ!巷では苦い、不味いと言われながらも、、、、
スターバックスコーヒーがなぜ日本であれだけ!
今でも成功し続けているのか?




それはアメリカで成功したコンセプトからぶれていない!
そういう理由なんです。って!



そもそもアメリカで成功したコンセプト自体も
それまでのアメリカンコーヒーといわれる薄い!不味いから
アメリカ市場の文化を変えたところから始まっています。


イタリアで栄えている、そしてアメリカにはなかったエスプレッソコーヒーの
香りと味を愉しむコーヒーショップをシアトル発で展開したい。
そうやってアメリカの文化を変えることで成功し、日本でも陰気くさい
喫茶店文化を変えることでスターバックスは大成功を収めてきました。



アメリカであれだけ成功しているチェーンであるということは、
そのコンセプトにはそれだけの強みが存在していること
なんでね。


コンセプトが一貫してブレないっ!
改めて大切であって 続けることの大切さ、難しさ、、
感じますね。。。



ということは バーガーキングしかり
サブウェイしかり クリスピークリームドーナツしかり
コンセプトに投資して、日本の文化を変えていくことに
力を入れてこなかった結果なんですかね。


今後このような大手外資チェーンが 大量閉店の
道を辿るのかも。。。。


どこに投資するか? 肝になってきます。
自分を含めてね。



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