つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
8/14~16まで当店お盆休みですのでご認識お願いいたします。
今日のお話は
◆スタバとは違う愛され方「コメダ珈琲」
「喫茶店が減る時代」に店舗を拡大し続けるわけとは??
を2回に分けてボクなりに纏めてみました。
今年で「コメダ珈琲店」(コメダ)が創業して51年になる。
1968年2月1日に名古屋市の下町・那古野(なごの)に
開業した小さな店が始まのようです。
現在、コメダの国内店舗数は795店、海外を加えて
800店。(2018年4月末現在)。
コーヒーチェーンのカテゴリーでは
首位「スターバックスコーヒー」の1342店(2018年3月末現在)、
2位「ドトールコーヒーショップ」の1124店(2018年3月末現在)
に続く国内3位です。
一方、国内の喫茶店数は大幅に減少。総務省統計局のデータをもとにした
全日本コーヒー協会資料によれば最盛期の1981年には15万4630店あった
喫茶店は、ちょいと古いけど2014年のデータで6万9983店。
30年ちょいで半分以下になっわけです。
なぜ喫茶店が減る時代に、ドトール然り、コメダは店舗拡大できたのか?
めっちゃ興味深くないですか?
今回は経営数値でなく
消費者目線というか視点で考えてみましょ!
◆【格好つけないでいける店】
極端なこと言えば「ジャージ」で行ける店。
地元名古屋のサラリーマン曰く
「コメダのよさは、変にカッコつけないところ。
地元の友人などと一緒のときは普段着感覚で使える」
「カッコつけない店」だったからこそ、コメダは全国展開でき、
全世代が使える店になったのだ。メニューでもカッコよさは
打ち出さない。
たとえば「ピッツア××」ではなく「コメダ特製ピザ」。
こんな感じのノリである。
【量をケチらない】
昭和時代から、名古屋では飲食メニューをドカンと出す気風らしく
コスパ重視の名古屋人にはメニューのイメージよりも少量の
品を出したら、早い段階で淘汰されてしまうみたいですね。
喫茶店の「モーニングサービス」に象徴されるように、もともと名古屋の人は
“オマケ”好き。コーヒー代で店内の新聞や雑誌が読めるのもオマケで、
食べ物、飲み物の量が多いのもオマケなのだ。
次回は喫茶店ある故「コーヒー」の観点からお話していきます。
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