9月のおすすめコーヒー豆 「甘みのある酸味」がウリのグァテマラ・オリエンテ「ワイニー」

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
やっと猛暑も落ち着き朝晩は段々と秋らしい雰囲気も
感じだしてくると、、、ホットコーヒー用の豆をお買い求めに
ご来店くださる方も増えてきますね。。


明日から9月です。9月にオススメするコーヒー豆をご紹介
します。


グァテマラオリエンタルナチュラル
◆グァテマラ・オリエンテ「ワイニー」
100g760円+TAX 200g1500円+TAX


9/1より発売開始です。


品種:カトゥーラ、ブルボン
精選方法:ナチュラル
ロースト度合い:ハイロースト(中煎り)

コク      ★★☆☆☆
フルーティ   ★★★★☆ 
甘み      ★★★★☆
香り      ★★★★★

当店人気の「ストロベリーモカ」と同じ収穫後、果肉を付けたまま
天日で陰干しする「ナチュラル精製」ですので、香りと味わいがわかり
易いですね。特徴としてイチゴやブルーベリーのような香りがあって
「甘みのある酸味」がウリなので
中煎りで焙煎し比較的軽めに作り、クリーンで爽やかに仕上げています。
ご自宅で飲まれる場合は90℃-92℃あたりのお湯で淹れていただくと
美味しく飲んでいただけます。香りも味わいも個性があるので
淹れやすいと思います。

ストロベリーモカを好まれる方はぜひ飲んでください!
きっと好きですよ~。



テストローストした感じは思った以上に果実感が強く甘みもありました。
この手の味わいはウケ易いし、特に女性に好まれる味だと、、、、


「ワイニー」「ナチュラル精製」を簡単に説明すると。。。


※収穫後のコーヒーチェリー

コーヒーはさくらんぼのようなコーヒーチェリーからできており、このコーヒーチェリーから
種子を取り出して乾かし、生豆にする過程を精製と言います。「ナチュラル」とか
「ワイニー」はこの精製方法の1つであり、コーヒーの味わいにも大きな影響を与えています。

グァテマラコーヒーの精製の多くは「ウォッシュド」と呼ばれる方法で行われています。「
ウォッシュド」はその名の通り、水を使い果肉や果皮などを取り除き種子にし、
その後に乾燥させて生豆にします。「ナチュラル」は水を使わずに果肉や果皮がついたまま
乾燥させて生豆にしていく方法で「アンウォッシュド」とも呼ばれています。


果肉や果皮がついたまま乾燥させることで、生豆に果肉の香りが残ると言われており、
ナチュラルフレーバーとか赤ワインぽい雰囲気もあることで「ワイニー」と言われる独特の
香りやフルーティさを醸し出しています。フルーティーな香りに酸味、
そして甘みが際立ったコーヒーになりやすいですね。


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