「ジョヴィンレ」「ボルゲリロッソ」「ピアストライア」3種のミケーレサッタ

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。

先のブログでご紹介した荒野が心酔して止まない「ミケーレサッタ」。
今回の第16回試飲販売会にはヴィオニエ+バリックで醸す「ジョヴィンレ」の他に
2種類の赤ワインを出展します。というとは3種ミケーレサッタのワインが
出展されます。


先ずはレギュラークラス後半に登場する
ボルゲリロッソ
◆ボルゲリロッソ2013 3300円+TAX
《サンジョヴェーゼ30%、カベルネソーヴィニヨン30%、
メルロー20%、シラー10%、テロデゴ10%》

熟成: 12か月、大きなオーク樽(30 hl)、3、4、5年のバリックの一部。

◆世界中に知られるミケーレサッタの人気キュヴェ
サンジョヴェーゼ、カベルネ ソーヴィニョン、メルロー、テロルデゴ、シラーの国際品種と土着品種が
絶妙にブレンドされたミケーレサッタの人気のキュヴェが「ボルゲリ ロッソ」です。
ミケーレサッタが最初にリリースしたワインで世界中にその名が知られています。
力強いボルゲリスタイルですが、サンジョヴェーゼのエレガントさが感じられる秀逸な
スーパートスカンです。因みにこのワインに混醸されている「テロルデコ」って本来
北イタリアで栽培されている超マイナー品種でボルゲリブレンドにとても相性が
宜しいとか、、、、もちろんトスカーナでテロルデコを栽培しているのはミケーレのみ
イチイチやることが変わっているからマジ大好きです!!
基本ノンフィルターですので濃いっ!印象もあるなかで、、、
今回の2013ヴィンテージは元々持っているジューシーさに良い感じの熟成感も出ており
十分過ぎるパフォーマンスをご期待ください。




続いてスペシャルクラスの後半で登場
ピアストライア
◆「ピアストライア2013」4500円+TAX
《カベルネソーヴィニョン、メルロ、サンジョヴェーゼ、シラー》
熟成: 18か月から24か月の間、フレンチオーク樽(バリック)


◆女性的な優雅さを備えた深み!国際品種にトスカーナの
エレガンスが加わったスーパートスカン

ボルゲリと呼ばれる地域の中でもその中心地であるのは「カスタネート・カルドッチ」は
そそ!「サッシカイア」「オルネライア」等の巨匠がひしめく銀座通りな勢い。
一路脚光を浴びてからはオリーブ畑がどんどんワイン畑に変わりめっちゃ
このボルゲリはワイン生産者も増えました。ミケーレは生粋のボルゲリ
生産者です。かつてからミケーレ・サッタの代表的なワインと言えば、
サンジョヴェーゼ単一のカヴァリエーレと、この4種混醸のピアストライア。

上?の「ボルゲリ ロッソ」の兄貴分に当たるピアストライアはメルロー、
シラー、サンジョヴェーゼ、カベルネソーヴィニョンがそれぞれ1/4ずつの
ブレンドから成り立つワインです。ブドウ品種ごとに分けて収穫、醸造を
行い最終的にブレンドされて完成します。

前回出展されたのは確か2012ヴィンテージ。実にヴェルヴェッティな
舌触りでとても好評だったと記憶してます。もちろん今回の2013ヴィンテージ
も期待してもらって大丈夫です。

いかにもスーパートスカン的な新樽バリック香なんですがね、、、
味わいだけでなく香りもバランスというかタイミングが絶妙。
この樽香にふんわりとした果実香がミックスされて嫌みがない!
ジューシーでクリーミーな口当たりでベルベットのようなタンニンと長く続く
味わいの満足度は2013も健在でしょ。他の10000円クラスのワインにも
堂々と勝負出来ちゃうのがミケーレサッタなんですよね。


かねてから荒野、国際品種混醸のボルドー的というべきか「スーパートスカン」な
ワインはあまり得意としませんが、、、、ミケーレサッタだけは別モンです。


前回6月の試飲販売会であなたも体験したミケーレサッタのシラー100%も
シラーの概念おもいっきりぶっ飛びますよね。。あの味わいはミケーレサッタ
だから成せるはなし。。。



何れはワインセラー1本丸々ミケーレサッタのワインだけにしちゃおうかなぁ、、、
って密かに企んでおります。笑



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