世界で最も高価なコーヒー種ゲイシャコーヒーの歴史について!

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
エチオピア ゲイシャコーヒー
今日はゲイシャ(Geisha)コーヒーについてお話をしたいとおもいます。

コーヒーの最高級品種(スペシャルティ・コーヒー)のひとつであり、市場に現れたのは21世紀に
なってからと歴史は浅いが、世界で最も高価なコーヒー種と言われる.
“ゲイシャ”という名は、エチオピアにある原産地の村名に由来し、日本の芸者とは関係ありましぇん。笑

味は蜜柑やレモンといった柑橘類といったフルーティな酸味と甘みがあり、そして、
ジャスミンやベルガモットのようなフローラルな香りの強い風味を持つ、ゲイシャならではの香りを
引き立たせるため浅煎りで出されることが多い。※フレスタは中煎りですが、、、


ゲイシャはアラビカ種の一種で、果実と種も他の種に比べると細長い。一般に栽培は難しく
他の種に比べて収量も半分程度しかないため
希少性が高い。産地は中南米が多く、特にパナマ産は最高級品として人気が高い。




【ゲイシャコーヒーの歴史】

ゲイシャは、エチオピア南西部カファ地方、ゲシャ村で1931年に発見された、比較的新しい種である。
その後、ケニア、タンザニアを経由して、1953年にコスタリカの農学研究所 へ持ち込まれたが、当時の栽培地は標高が低かったため味が悪く、長らく見捨てられた状態が続いた。
しかし2000年になってから、パナマのボケテ地区の冷涼な渓谷にある『エスメラルダ農園』で隔離されながら栽培されたゲイシャが、見事な実をつけるようになった。
エスメラルダ農園は元はスウェーデン人が開いた古い農園で、1964年にバンク・オブ・アメリカの元社長ルドルフ・ピーターソンが買い取ってそれを息子のプライス、
孫のダニエルが受け継ぎ、そうやってゲイシャの栽培に成功したのはダニエルの代になってからだった。
エスメラルダ農園のゲイシャは、2004年にコーヒーの国際品評会
“ベスト・オブ・パナマ”で当時の落札最高額の世界記録を更新して優勝し、一躍脚光を浴びるようになった。

現在ゲイシャは、原産地と環境条件が似たパナマ、コスタリカ、コロンビアといった中南米で主に
栽培が行なわれている。※wikipedea引用


現在パナマで栽培され脚光を浴び続けている「ゲイシャ」ですがルーツは
やはり「エチオピア」だったわけです。




https://frestaplus.com/71866/