焙煎度別ペーパーフィルター検証その2【深煎り専用ペーパー】

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
今回は焙煎度別ペーパーフィルター検証その2【深煎り専用ペーパー】
cafec 深煎り専用ペーパーフィルター

浅煎り専用と違って深煎り専用ペーパーは両面にクレープがあります。
ただ既存のレギュラー品よりはかなり凹凸は低いです。

メーカーさんの説明では、、、↓
「クレープを伸ばした時の表面積は、Oneside crepe(浅煎り用)のペーパーより大きくなるため、
コーヒー微粉の付着可能面積も若干広くなります。前半は微粉付着が比較的少ないため、スムーズな
抽出、後半は微粉付着が多くなるため、透湯スピードにブレーキがかかります。

この前半スムーズ&後半ブレーキのスピード変化、さ らに適正湯温83℃
よる抽出により、ボディーと甘味の強いコーヒーに仕上げます。」

ざっと↑こんな感じですが、、、
昨日検証してみましたコチラをご覧ください。


そしてテイスティングの感想はコチラをご覧ください
cafec深煎り専用ペーパー


昨夜の検証は↑ですが、、、「適正抽出温度83℃」っていう事を忘れて
いつものように85℃で抽出してしまいまいた。。。確かにコクも甘みも
あるけど苦みがより際立ちましたね。。


今朝改めて83℃で抽出。85℃と変わります!!85℃抽出で際立っていた苦みは
より柔らかく、そして甘みとボディも感じました。


抽出温度をいつもより低めにする事でこの深煎り専用ペーパーの良さが
出るのか?? 


肝は抽出温度!!!なのかも。。。。




いずれにせよ「深煎り専用ペーパー」の方が良くも悪くも違いは
感じやすいですね。