「焙煎度別コーヒーペーパーフィルター検証」その2 浅煎り専用ペーパー編です。

フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。
焙煎度別コーヒーペーパーフィルター検証その2
今日は「焙煎度別コーヒーペーパーフィルター検証」その2
浅煎り専用ペーパー編です。再度検証してみたのでコチラの動画をご覧ください。

そしてテイスティング結果はコチラの動画をご覧ください。

今回も当店人気の「ストロベリーモカ」を15gつかって150ml抽出
抽出直後は大差はありせんが徐々に冷めていくと既存のペーパーフィルターより
「浅煎り専用ペーパー」の方がフルーティさは際だってきます。ていうか酸味をより感じてきます。

まぁ当店で焙煎したモカは元々酸味は円やかに仕上げているので決して尖ったピリピリした感じでは
ありませんがシャープな印象です。さらに味のクリアさは増してます。

これを良しとするかNGとするかはホント各々の好みだとおもいます。
味がクリアに出る分シャープな印象なのかも?? コレはこれでアリでしょ!!

cafec 浅煎り専用ペーパー
メーカーさんの狙いは
「ペーパーの内側にザラザラを無くすことで微粉の付着可能面積が少なくなり、
 水流経路の確保が難しいので湯溜まり気味になるが溜めることで香りを引出す
 作用にもなる。一方外側にザラザラを付けたことで一旦流れ出したコーヒーを
 スムーズに流す。 味のクリア感は内側の表面積が狭いことで紙の密度を上げ。
 微粉を除去することで生まれる」

 まぁこんな感じです。チャレンジする価値はあるとおもいますよ。