
本日今月おすすめの11周年記念アニバーサリーブレンドと深煎りケニアを買いに来てくれた常連さんと久々コーヒーを絡めゆっくり話す時間がありました。。めっちゃ楽しかったです。そのめっちゃ楽しかった会話の中から、、、「この前さぁ・・ケニアを持帰りで淹れてくれたじゃない・・・・家で自分で淹れたら荒野さんと同じ味にならねぇ~んだよね・・・」と。

そりゃそ! ボクとロミヒちゃんでもいくら同じ豆で同じようにドリップしても同じ味にならない!のと一緒ですね。
【そしてこれ重要!】誰しもそうだと思うんですが、、、ボクの淹れたコーヒーとは違う!という前提で飲んだ瞬間から「違い」を探しているわけです。のっけから違うっていう先入観があるからどう淹れようが違っちゃうわけ。。。でも不味いか?っていうと不味くないんです。同じじゃないだけです。無意識にボクとの「違い」を探しているから余計です。笑
じゃ~こんなシチュエーションだったらどう??
比べるっていう意識レベルなしで同じ豆で同じ量の粉を使いボクの淹れたコーヒー、その常連さんの淹れたコーヒーがあったとします。その常連さんはスマホ見ながら自分の淹れたコーヒーを飲んでいて、、まだ1杯分くらいサーバーに残っている。気づかれないようにボクが淹れたコーヒーとすり替える。そうとは分からずその常連さんは残りのコーヒーをカップに継ぎ足す。

たぶん何の違和感もなく飲むとおもいます。そんなモンだとボクは思うんです。ヨシっ!同じような味を出そうと思って淹れても飲む過程で自分では無意識に「違い」を探して出しているわけですよ!!同じにならないという先入観があるからじゃないでしょうか??
これはコーヒーに限ったことじゃないですよね。ワイン然り!他人との比較然り!違いを見つけて楽しむ!ならOKですね。しかし本来楽しむ行為が違いを比べて「ストレス」になると本末転倒ですからね。とはいえ先入観なしでっていうのも意外と難しいですね。
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