コーヒー焙煎 やっと辿り着いた40.5

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。2013年秋に焙煎機を買い換えて丸7年が経過しました。この赤い焙煎機に変更したら黙って美味しいコーヒーが焙煎出来る!って本気で余裕かましたました。結果そんな甘い世界ではなかったようです。買換え2年目の冬先輩焙煎家が都内からつくばまで来てくれ丸1日指導してもらい少しは真面に扱えるようにはなったが・・・・ホントの意味で友達になってきたなぁ・・・と感じ始めたのが5年目くらいです。昨年あたりからホントの意味でようやく焙煎機の設置環境とクセを理解出来るようになってきました。


GRN焙煎機
ボクの珈琲焙煎においての肝でもあり神経を尖らせるのは釜に入れる空気と外に逃がす空気のバランス「排気」です。「排気ダンパー」の1mm単位でのハンドルの開け閉めで風味や味わいが変わります。このダンパーコントロールはとてもシビアですね。それだけ機密性に富んだマシンだと・・・






しかし排気ダンパー以上に大事なのが↑のインバーターのセッティングです。なるだけ外的要因の影響を受けないよう焙煎中の排気を正確にコントロールするため送風機のモーターをインバーターで制御しています。この「インバーターのセッティング」がボクの焙煎する環境にマッチング出来なければどんなに頑張ってもダメなのです。今までも外的要因を気にしながら思考錯誤を繰り返しその時々のベストなセッティングで焙煎してきました。8年目にしてホントの意味で辿りつきました。。。





40.5!!





もっとイケる!もっと可能性がある!もっと未来がある!って思いながらコーヒーだけは真摯に取り組み続けてきてやっとこの「40.5」という数字に辿りつきました。いつもながら師匠には脱帽です!



インバーターを制すれる者は全てを制することが出来る!!っw決して大袈裟なことではないとおもいます。




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