コーヒーの表年・裏年(表作・裏作)って知ってる??

つくば市フレスタプラス@あらの珈琲 焙煎人荒野です。


コーヒーの表年・裏年(表作・裏作)って知ってる??


コーヒー豆の収穫には、『表年(表作)』と『裏年(裏作)』があるのをあなたはご存知でしょうか?チェリーがたくさん実り、収穫量が増える年を『表年』、逆に収量が落ち、収穫量が減る年を『裏年』といい、これらが交互にやってきます。これを『隔年結果』といい、コーヒー以外にもミカンやリンゴなどでも同様の現象が起きることが知られています。




表年では果実成長のために光合成などによって生まれる養分が多く使われ、そのぶん裏年では栄養不足となってしまうためと考えられています。この隔年結果が大きく影響するのが、、、、



世界最大のコーヒー生産国であるブラジルの生産量なんですね~。ブラジルの生産量は世界のコーヒーのうち約3割を占め、その収穫量の推移はコモディティコーヒー(安価なコーヒー豆)の市場価格に大きな影響を与えます。




スペシャルティコーヒーやフェアトレードコーヒーを除くコモディティ(コマーシャル)コーヒーの国際相場は、NY市場の先物取引によって変動するのですが、原則として収穫量が多いと価格が下がり、少ないと価格が上がる、という傾向になります。つまり、ざっくりとした目安としてはブラジル表年にはコーヒーの国際価格は下がり、ブラジル裏年にはコーヒーの国際価格が上がる、ということですね。※因みにスーパーあたりで販売している○○○ブレンド400g498円とかは今後価格が高騰するんじゃないでしょうか・・ブラジルコーヒーの生産量減少が大きな要因です。




今年はじめ日本に入ってきた2020/2021クロップのブラジルは、表年で天候にも恵まれ、大豊作でした。収穫量が多いだけでなく品質も安定していて、心配されたコロナの影響も少なく潤沢な流通量となっています。



しかし、その分裏年となる来季2021/2022クロップは大幅な減産が予想されています。
あくまで予測ですが、2020/2021と比べて1,500万袋もの減産となる見込みだそう。
これは、通常の裏年に比べても大幅な減産で、開花の時期の降雨量が少なかったことも影響していると言われています。さらに追い打ちをかけて今年7月の大規模な霜害の影響は今後あるんじゃないかと。。。




そうなると心配なのが、先ほどご説明したように国際価格の高騰。NY市場の国際価格とは異なる価格基準の当店あたりで使用しているスペシャルティコーヒーでも、それなりの余波は避けられないのかも??今後値上げになる銘柄等あるとおもいますね。じゃ今すぐ値上げします!!っていうことではありませんがコーヒー業界全体にとっては少なくない影響があると思われますので、今後の動向は気になりますね。。。




まぁとにかくコーヒーに限らず流通の影響も段々と出てきているので色々なモノの価格は上がるでしょうね。




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