ピンクブルボン


?ピンクブルボン!!

コーヒー豆はいくつもの種類に分かれます。大きくわけて3つ。「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」その中でも普段私たちが飲んでいるコーヒーはアラビカ種のものがほとんどです。

◆アラビカ2大原種
アラビカ種の中にもいくつもの更にいくつかの品種に細分化することができるのですが、その基になっているのが2大原種といわれる「ティピカ種」と「ブルボン種」です。この2つの原種から突然変異、自然交配等があり様々な品種が生まれてきました。



ピンク ブルボンとは名前の通りピンク色に熟すコーヒー。Coffea arabica va. bourbon rosado(アラビカ種ピンク ブルボン)です。 文献によればブラジル産となっており、通常熟すと赤くなるブルボンからの突然変異種です。収穫量が少ないために、商業的にほとんど栽培されていなかったためあまり知られていませんでした




・通常は↑のように熟すと赤くなります。



・黄色に熟すブルボン種もあります。「イエローブルボン」


今回ご紹介する「ピンクブルボン」は通常の赤く熟すブルボン種の突然変異といわれる説。


レッドブルボンとイエローブルボンの自然交配種によって生まれた品種といえれる説。


各々文献がありどちらが正しいかはわかりませんが珍しいコーヒーであることには間違いなく、明らかに通常のブルボン種に比べ香味と甘さが違うと!!

トロピカルフルーツやピーチそして紅茶のようなフレーバーが特徴だと聞きます。

さらに風味特徴として
【他のブルボン種とは風味の面で大きく違い、浅煎りだとゲイシャに似た特徴を持つが、ゲイシャと比べると実が硬いため、非常に酸味が強く出てしまう。中煎りの後半まで焙煎を進めたほうが飲みやすいが、ゲイシャっぽさは失われて、独特のコクと甘みを楽しめる。ゲイシャの場合、ここまで焙煎を進めると完全にキャラクターが損なわれるので、そういう面ではやはりブルボンと言える。】こんなアナウンスもあります。

まぁ実際自分でローストしてみないと判断できませんが興味湧きます。

荒野はまだ見たこともなければ味わったこともない品種「ピンクブルボン」もちろんローストした経験もない。


香り、味わいに特徴があってさらに美味しければトライする価値はありそうなコーヒーだと。



チャンスがあればやってみようかなぁ~!!