
今回はルワンダ・アバトゥンジエステートのハイロースト(中煎り)とシティロースト(中深煎り)ローストポイント違いを同時にテイスティングしました。
画像向かって左側:ハイロースト(中煎り)
画像向かって右側:シティロースト(中深煎り)
ここ1年以上右側の中深煎りで販売していたルワンダコーヒー。今回のローストも甘味もありルワンダらしい柑橘フルーツやフローラルさが入り混じった後味の風味があってこれはこれでOK!ローストも合ってると。。。
ただこのコーヒーは豆面が細長いロングベリー。ロングベリーのキャラである華やかな風味をより引き立たせるには中煎り辺りがベターらしく。。そんなアナウンス聞いたら焙煎家として即チャレンジしたくなったということです。
中煎りでのロースト終了後早速同時テイスティング!!
結果として・・・
両方美味いなぁ~~ww
既存のシティロースト(中深煎り)も甘みがあって風味もしっかり感じる。口に含んで飲み終える一瞬に感じるフルーツの酸味とフローラルな風味が入り混じった微妙な旨味。。飲みやすくもあり個性を主張するニュアンスもあって荒野個人的に好きですね。
久々のハイロースト(中煎り)はというと・・・ローストが浅い分カップから漂ってくる香りは華やかっす!同じアフリカのケニアとはまた違った華やかさがあります。酸味もキレイだし後からくる甘みも印象良いです。これも捨てがたいなぁ・・・正直どっちも旨い。
10-15分二人であぁだこーだヤリあって揉んで揉んで・・・・
やっぱこの華やかさ捨てがたいよね~と。よりルワンダの特徴が出るのは?よりロングベリーの華やかさを感じてもらえるには??今より浅いポイントなのかもね。 深めのルワンダも確かに美味い!ポジティブな意味でもネガティブな意味でも「飲みやすい!」これってどうよ??ルワンダはじめケニア然り!アフリカコーヒーに求めるとこって何処よ?飲みやすいか?・・・違うよね!”濃いキャラ”だよね!!特徴でもある酸味の美味さをどう具現化するかだよね・・・・と。。。二人で議論。
今後はルワンダのキャラがより伝わりやすい・・そして美味さも出るローストポイント
「ハイロースト」(中煎り)に変更します!!
