■3種類の偽物「コピルアック」ジャコウネココーヒー

「Copi Luwak」(ジャコウネココーヒー)は偽物だらけってほんと?笑。


『世界で最も高価なコーヒーの一つとされ、まがい物が横行しているインドネシア産の希少品「ルアック・コーヒー」について、日本とインドネシアの研究チームが7日までに、成分分析によって「本物」と識別する方法を見つけ、米専門誌に発表した。』引用元:日本経済新聞2013/10/7付 希少「ルアックコーヒー」の識別法発見。

上記のような記事があるくらいジャコウネココーヒーの偽物が大量に出回っているのが現状。「識別方法」が出来たとはいえ、、、実際はかなり難しいとか・・・


■3種類の偽物ジャコウネココーヒー
「Kopi luwak」(ジャコウネココーヒー)が高い理由は、天然のジャコウネコ1匹につき3~10g程度しかコーヒー豆を採集できないからです。

本物のジャコウネココーヒーを「天然のジャコウネコによるコーヒー豆」とするなら、偽物のジャコウネココーヒーは一体何なの???


(1)天然ではない飼育されたジャコウネコのコーヒー
大量生産するためにジャコウネコを飼育して無理やりコーヒーチェリーを食べさせてフンを取り出したのが「飼育されたジャコウネココーヒー」です。ていっても「コピルアックっちゃコピルアック」ですけどね。。。
しかしあくまでも自然の生態系が基で生まれてわけなので「パチモン」」っちゃ「パチモン」。飲み比べれば味の差は出ます。

(2)本物の割合が少ない
要は「ブレンドコーヒー」です。コピルアックと通常の豆をブレンドして「コピルアック」として販売している豆はベトナムではかなり多いっ!!
日本円で200-250gで約3000-4000円で販売してるとか。



(3)香り付けしているだけ

普通のコーヒー豆にコピルアックの香り付けをしているだけのコーヒー豆があります。

もっと悪徳だと同じコーヒー豆にコピルアックの香り付けだけでなく、モカやブルーマウンテンなど知名度高いコーヒー豆の香り付けして販売しているメーカーもあります。ヤバいっ!!
・日本円で1000円以下とかで売ってます。


■そもそもの品種。
ロブスタ種(カネフォラ種)のような苦味だけのコーヒー豆をジャコウネコに食べさせたコピルアックって・・・・どうなの。

コピルアックっちゃコピルアックだけど・・・


本来コピルアックの味の特徴である・・・

●あっさりとした

●独特なフルーティーな香り

●バニラとかムスクのような香り

●腸内酵素の働きによる独特な風味


なんてなく苦い「コピルアック」になっちゃう。。。


これってどうよ!!



ということでベトナムでコピルアックを購入する場合はかなり注意が必要ですね。

そのなかでもベトナムのダラットにある
Me Linh Coffee Gardenは本物が飲めるし、、購入できるらしいですよ。