コーヒーの風味は何で決まる??あなたは知っていますか?
コーヒーの風味は何で決まる??
自宅で美味しいコーヒーを飲むための「コーヒー豆の挽き目」。
コーヒー豆のひき具合で、コーヒーの濃度は変わります。
コーヒーを淹れるとき、粉にする理由ってあなたは知ってますか?
コーヒー豆の中にはハニカム(蜂の巣状)構造の部屋が無数にあり、その1つ1つにコーヒーの成分が収まっています。コーヒーを淹れるとき、コーヒー豆を挽いて(粉砕して)粉にしてからお湯を注ぐのは、無数に連なるハニカム構造の部屋の壁を破壊することで、中にあるコーヒーの成分とお湯とを触れ合いやすくするためです。
なので逆に言うとコーヒー豆は挽いたときから急速に劣化が進みます。
※お米の精米と同じようなモノです。
で!!劣化には2つの面があって、1つは酸化、もう1つはコーヒー豆に含まれるガス(Co2)と一緒に
香りの成分も抜けてしまうことです。
もちろん豆の状態でも酸化、風味が抜けるは起りますが、、、
豆から→粉の状態に粉砕されると、その表面積は豆の状態と
比較して1,000倍近くにまで広がってしまう。
それだけ広い面積に対して酸化(風味の劣化)とガス抜け
(香り抜け)が起こりやすくなります。
粉にしたものを買ってきてすぐはいい香りがして、淹れるとおいしかったコーヒーの粉が、
1週間、2週間と日にちが経つにつれてどんどん香りがなくなって、、風味も弱くなる理由は
ここにあります。ー豆を買うときに、「豆のままか、粉に挽くか」と聞かれる際、
酸化や香り抜けが起こりにくいという意味でいえば、断然豆のまま!!がベター。
とはいえフードプロセッサとかプロペラ式電動ミルあたりで適当に挽く位なら・・・
フレスタの500000円するグラインダーで挽いた方がベター!!っwww
次回は挽き目についてお話しをしていきます。
ではまた・・・