ヴィンテージ バレル・ワインコーヒー”アマローネ”その2
ヴィンテージ バレル・ワインコーヒー”アマローネ”その2
※原料も8kgのみなので、、、もしご興味あればこの機会にお試しください。
前回からの続きです。
予想とかなりハズれた出来映えだったので
久々ローストで悩み込んでしまった荒野でした。
気持ちを切替えるため一旦ご飯でも食べようと。
そんな最中ロヒミからのご意見が・・・
『ウチのNO1ブレンドとかコロンビアのダークローストくらいまで深くローストしてみたらどうかな?結構香りも強いから深くローストしても個性は残ると思うんだよね~~』と、、、、、
さすが10年コーヒー屋をやってるだけある的を得た意見だ!
ヨシっ!ダメ元やってみよう!!
攻めてみよう!!
午後から気を取り直して再びロースト。
半信半疑な気持ちでしたが、、、
1回目のローストポイントを超えても香りがまだまだキテる。
これならイケそうだと。。。
ダメ元かなり攻めてみよう!!と。。。
豆面からちょっとテカリがデルくらいまで攻めてみよう!
※分かりにくくてホントごめんなさい。
画像向かって右側がイマイチ納得のいかなかった中煎り。左側は納得の中深煎り「アマローネ!」
《再チャレンジのロースト直後のテイスティング》
ロミヒ曰く『うわぁ!ラムレーズン!』 カップからの香りを嗅いだ瞬間の一言でした。
フレッシュな赤ワインではなく、、、陰干しブドウで醸した赤ワインに変化していました。
ローストでここまで変化する!!
1回目のテストローストではチャーミングでフレッシュなイタリアカジュアルワインの代名詞「キャンティ」なイメージから、、、
再テストローストでは上品な甘苦味と深みのあるイタリア高級赤ワイン「アマローネ」に激変しました。
そこでもロミヒの一言・・・・
『これでしょう!!これがフレスタの味だよね~~。これならオーナーのコーヒーをいつも楽しんでくれる常連さんにも安心しておすすめ出来るねl~~』。。
1回目のテストロースト時にはどうなることやと・・・・ふぅ~~
ホッとしましたね。。。
改めて今回ご紹介する『ヴィンテージ・バレル ワインコーヒー』とは
使用済みのワイン樽に生豆を入れ1ヶ月以上熟成させました。赤ワイン+樽の風味たっぷりの個性豊かなコーヒー豆を”荒野流”に深くローストすることで、陰干しブドウで醸すイタリア高級ワイン『アマローネ』のような甘苦く、そ
して奥深いコク!如何にも「フレスタらしい」深みのある味わいのコーヒーです。
でどんな味わいのコーヒーなの??
簡単にイメージすると↓ ↓
冬季限定ロッテチョコレート「ラミー」。
カップからの香りも味わいもめっちゃラムレーズン!
まさに『ラミー』の一言。。これに尽きる!
巷では浅煎りがトレンドな
インフューズドコーヒーという新ジャンルのコーヒーを
今回敢えて深くローストしました。
赤ワイン、ワイン樽のニュアンスは残しつつも
コーヒーらしいコク、上品な苦味と甘みを楽しんでいただけるとおもいます。
『インフューズドコーヒー』というまだまだ聞き慣れないコーヒーですが
ウチのお客さんには安心して飲んでいただけるまでに仕上がっております。
ぜひ一度お召し上がりくださいませ。
原料で8kgしか入手出来てないのでもしご興味あればご予約のご連絡を
いただけましたら幸いです。