
コーヒーを淹れる時なぜ蒸らす??
今日はQ&A方式でご案内します。。。
Q:コーヒーを淹れる際蒸らす理由は??
A:初めに少量のお湯をかけることで炭酸ガスを追い出し、コーヒー全体にお湯の通り道を作る。これが「蒸らし」の役割です。蒸らしの工程を終え、炭酸ガスを放出したあとのコーヒー豆は、蒸らす前よりも大きく膨らんだ状態になっていますよね。表面積が大きくなる分、コーヒーをしっかり抽出できるようになります。
Q:コーヒーを淹れる時蒸さないとどうなりますか?
A:蒸らしをしないでドリップした場合、ガスが邪魔をしてコーヒーとお湯がうまく馴染まないため、成分が十分に抽出できません。 そのため出来上がったコーヒーの味は薄く、物足りない味わいになりますね・。。
Q:蒸らさないと美味しくないの?
A:蒸らさないで抽出したコーヒーは、蒸らしたコーヒーに比べコクや香り、風味が劣ります。
豆の個性も出にくくなってしまうので、敢えて飲まなくても・・・なコーヒーになります。

なので折角鮮度の高い、本来なら美味しく淹れることができるコーヒー豆も
ひとつひとつの工程を省略しうちゃうとクオリティが台無しですよね。。
蒸らししっかりやってくださいね。
