今でしょ!今を楽しみましょ!
※パナマゲイシャのコーヒーチェリー
“あのコーヒーは想像してたのと全く違った・・・・・”
ある常連さんがグァテマラのゲイシャを飲んでの反応でした。ちょいと不満げに。。。
その方は年末にパナマのゲイシャコーヒーを贈り物で頂いたらしく
そのイメージでウチのグァテマラのゲイシャを飲んだわけです。
※購入される際「パマナとは同じじゃないですよ~~」と。。
でもそんなの聞いちゃないですよね 笑
現在
コロンビア、コスタリカ、グァテマラそして起源国エチオピアでも
ゲイシャ種は栽培されています。
でも同じ品種でも全く産地よって違います。パナマだけは違う!!
焙煎の技術ではどうやっても解決出来ないくらいパナマゲイシャの華やかな風味、
味わい絶対的に違います。
土壌の違い、栽培標高の違い、年間の平均気温、降雨量等々
栽培条件の違いは大きいです。だから唯一無二な存在なわけです。
ゲイシャ種を栽培するにあたりパナマは世界中でベストなんですね。
それともう何年も品種改良しながら、より前に進んでいます。
でもイチバンは土壌条件、気候条件です。
話しは変わり、、、、
2014ヴィンテージのブルゴーニュピノノワールを購入してくれた方から
「このワインちょっとオカシイかもなのでもお店に持って行って良いですか・・・
こんな酸っぱく感じたことないんですよね・・・」
カルフォルニアとか
ニューワールド系のピノノワールのイメージが強かったのかもですね。
仏ブルゴーニュピノノワール、、、、
国際品種であるピノノワール。ブルゴーニュをはじめイタリア、ドイツ、オースリア、
カリフォルニア等々世界中のワイン産地で栽培されています。
しかしブルゴーニュで栽培されるピノノワールの気品ある
エレガントなタンニンと酸は他の産地にはない唯一無二の味わいなのです。
これも土壌の絶対的な違いはじめ自然環境の差です。
当たり前のはなしですが
コーヒーもワインも同じ品種だから同じ味には絶対になりません。
これはヴィンテージでも同じです。
コーヒーもワインも農産物です!
毎年の気候、降雨量等々栽培条件が違います。違って当たり前です。
コーヒーチェリー、ぶどうは樹に成る果実です。
開花時や収穫時の降雨量や天候、気温 しかもピンポントで
天災もあったりします。
毎ヴィンテージ同じには絶対にいきません。
醸造技術があったとしても、そのヴィンテージのブドウの出来が大きいですよ。
コーヒーも然り
そりゃそうです!! コーヒーもワインも同じ農産物なのですから。。。
違うから楽しいっていう「楽しみ方」もありますよね。
同じ嗜好品です。各々好みがあって然り!!拘りがあって然り!
でも過去を追うより現在そして未来系で楽しんだほうが良いんじゃないかなぁ・・・
っておもうんです。
昔の彼女のことは良くも悪くもあまり思い出したりしませんね。
今までも想い出に浸るって事 ほとんど無いんです!
今ですよ!!今!! 今を楽しみましょ! そして未来をイメージして楽しみましょ!