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なぜカレーの後にコーヒーが飲みたくなるのか?

  • たまの雑学
  • 2026年02月05日

〜スパイスとコーヒーの、ちょっと不思議な関係〜

カレーを食べたあと、なぜかコーヒーが飲みたくなる。
これは不思議なくらい多くの人が共通して感じていることです。実はこれ、「なんとなく」ではなく、ちゃんと理由があります。

■理由① スパイスで刺激された口の中をリセットしたくなる

カレーには、クミン・コリアンダー・ターメリック・カルダモン・クローブなど、たくさんのスパイスが使われています。

スパイスは香りが強く、油分と一緒に口の中に長く残ります。
食後、「美味しかったけど、ちょっと口の中を落ち着かせたいな」と体が感じるんですね。

ここでコーヒーの登場です。

コーヒーの苦味や香ばしさには、口の中の余韻を一度リセットする働きがあります。特に焙煎によって生まれるロースト香は、スパイスの香りとぶつからず、むしろ自然に切り替えてくれるんです。

いわば、

スパイスの余韻 → 焙煎の余韻へバトンタッチ。

これが気持ちいいんだ。

■理由② 油分と苦味は相性がいい

カレーは油分の多い料理です。
油分を感じたあと、人は無意識に「苦味」を欲します。これはワインでも同じで、脂の多い料理に赤ワインが合うのと同じ理屈。
コーヒーの苦味は、舌に残った油分を軽く感じさせ、後味をすっきりさせてくれます。だから食後にコーヒーを飲むと、
「あぁ、落ち着く~」という感覚になるわけです。

 

 

■理由③ 香りの方向性が実は近い

意外かもしれませんが、カレーのスパイスとコーヒーには共通する香りがあります。

・ナッツのような香ばしさ
・スモーキーさ
・チョコレートのようなニュアンス

深煎りコーヒーを飲んだときに感じる香りの一部は、スパイスの香りと同じグループに属しています。だから「合う」って感じます。

まったく違うものではなく、香りの延長線上にある飲み物なんですね。


 

■実は理にかなっている「食後のコーヒー」

昔から、洋食でも和食でも「食後はコーヒー」という流れがありますが、特にカレーの後はその欲求が強くなります。

・スパイスの余韻を整える
・油分をリセットする
・香りの流れが自然につながる

こう考えると、カレーの後にコーヒーが飲みたくなるのは、体がちゃんと「次に気持ちいいもの」を知っているからなのかもしれません。

次にカレーを食べたあと、ぜひ少しだけ意識してコーヒーを飲んでみてください。「あ、これね♪。」

って感じてもらえると思いますよん。