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台湾コーヒーの父

  • 珈琲豆
  • 2026年02月19日
“台湾珈琲の父”から繋がる、ひとつのご縁。
 

先日、当店あらの珈琲にてとても不思議なご縁がありました。

“台湾珈琲の父”と呼ばれた国田正二さんのお孫さんあたる国田善久さんがご来店くださったのです。

祖父である国田正二さんは、日本統治時代の台湾に渡り、本格的なコーヒー栽培の普及に尽力した人物のひとりとされています。

当時の台湾では、サトウキビや茶葉などが主な農産物であり、コーヒーは決して一般的な作物ではありませんでした。

しかし――

台湾の標高、気温、降雨量、土壌などの自然条件を丁寧に見ていく中で、
「この土地は、コーヒー栽培に適しているのではないか?」

という可能性に着目し、台湾の土地に適した品種の選定や栽培技術の普及に取り組んだといわれています。

いまでこそ台湾は、スペシャルティコーヒーの新たな産地として世界的にも注目を集める存在になりましたが、その礎を築いた先人のひとりが
国田正二さんでした。




『台湾コーヒーの父』国田正二の銅像が台湾・花蓮に在ります。国田正二のことをはじめ台湾コーヒーについて更に詳しい記事もあります。
コチラをご覧ください。

 

ただ――

先日フレスタにお越しいただいたお孫さんである国田善久さんご自身は、コーヒーに関してはまったくの素人で、これまでノータッチだったそうです。

それでも、

「祖父がつくった台湾コーヒーをせっかくなら絶やしたくない」

という想いが、ずっと心の中にあったとのこと。

この先、どうなるのか?

何が出来るのか?

正直、まだ何も決まっていません。

ただ、このご縁をキッカケに台湾とあらの珈琲で
何か一緒に出来たら楽しいよね。

そんな話が、少しずつ動き出しています。

そして何より――
いずれ台湾のコーヒー農園を
実際に訪問できるよう、
段取りも調整してくださる予定とのこと。



ただ輸入された生豆を仕入れて焙煎して販売するだけでは
つまらない…

もし可能なら、
コーヒーの木を1本だけでも良いから譲っていただいて
育ててみたい!!

なんて夢もあったりします(笑)


予想だにしなかった今回のご縁で知った台湾コーヒーを、
現地で見て、触れて、感じて、
そして焙煎する。 逆につくばで焙煎して台湾に送ることも
出来る!!いろんな可能性があるかも!

そんな未来がもし実現したら――

ちょっとワクワクしませんか?

未来は、楽しい。

また何か動きがあれば、ご報告させていただきます。


※先日、国田善久氏がご来店された際、プレゼントしてくれた
国田正二さんの本。。