【10月おすすめコーヒー】お待たせしました。深モカやります!
- お知らせ
- 2026年09月30日
お待たせしました。深モカやります!
「深モカ、次はいつやるの?」
しばらく販売していなくても、今でもこうしてリクエストをいただくコーヒーがあります。
10月のおすすめコーヒーは、その「深モカ」。
エチオピア・モカ イルガチェフを、いつもより深く焙煎して仕上げます。

当店の人気No.1「ストロベリーモカ」をはじめ、エチオピアのモカといえば、華やかな香りとベリーを思わせるフルーティーな風味。
普段は、その持ち味が輝く浅めの中煎りで、爽やかに楽しんでいただいています。でも、モカにはもうひとつ、魅力的な表情があるんです深く煎ると、
モカらしさは消える?。
以前、同業の先輩からこんなことを言われました。
「深煎りにしたら、エチオピアの良さが消えちゃうだろ!」
確かに、焙煎を深くすれば、いつもの甘酸っぱいベリーの風味がそのまま残るわけではありません。
いつもの中煎りのポイントを過ぎて焙煎を進めると、甘さは増していく一方で、モカらしい風味がだんだん弱くなる。
味の輪郭が、少しぼやけたように感じるところがあります。
ところが、そこからさらに焙煎を進めると……。
フルシティローストあたりで、ふたたびモカのフレーバーが顔を出すポイントがあるんです。
いつもの中煎りとは違う表情で、モカらしさがもう一度輝く。
ここが、オレの狙う「深モカ」の焙煎ポイントです。

チョコレートのような苦甘さ。その奥に、モカの華やかさ。
酸味は穏やかになり、チョコレートを思わせるコクと、まろやかな苦甘さが出てきます。
そして、その奥にほのかなモカの風味。
ビターチョコレートに柑橘のニュアンスが重なるような、甘く落ち着いた華やかさがあります。
●深煎りだけど、重すぎない。
●苦みはあるけれど、苦いだけで終わらない。
酸味はまろやかに、苦みはやさしく。コクと甘みの奥に、エチオピアモカらしい果実の風味がふわりと広がります。
いつものモカが明るく爽やかな果実の表情なら、深モカは、落ち着いた苦甘さの中に果実の気配を感じる一杯。
どちらにも、モカならではの魅力があるんですよね。

豆がいちばん輝くところを見つける。
昔、焙煎の師匠に窘められたことがあります。
少し焙煎ができるようになったからといって、調子に乗って傲慢な焙煎をするな、と。
それぞれの銘柄には、いちばん輝くポイントがある。
そこを見つけてあげることが、焙煎家の仕事であり使命なんだ、と教わりました。
今でも覚えていますし、オレの焙煎の軸になっている言葉です。
自分の好みに合わせて焙煎するだけではなく、その豆が持っている良さを、どこで引き出すか。
いつもの中煎りにも、今回の深モカにも、それぞれに狙うポイントがあります。
だからこそ、年に1〜2回ほど、この深い焙煎のモカも楽しんでいただきたいと思うんです。
「エチオピアは酸味が強そう」と思っていた方にも。
深煎りは好きだけど、強い苦みはちょっと苦手という方にも。
いつものイメージが、少し変わるかもしれません。
そして、深モカを待っていてくださった皆さん。
お待たせしました。10月、またやります!
少し肌寒い日に、温かい深モカを一杯。
チョコレートのような苦甘さと、その奥にあるモカの華やかさを、ゆっくり味わってみてください。
今回の深モカは、100gからお楽しみいただけます。
100g:1350円(1,458円税込)
200g:2200円(2,376円税込)18.5%OFF
300g:3290円(3,553円税込)19%OFF
ご予約・お取り置きは、いつものLINEに「深モカ200g」など、ご希望の量をお送りください。店頭・お電話でも承ります。
電話:029-879-5856
焙煎人 荒野