
創業当時からの
「鮮度の高いコーヒーを販売する」
この想いは今でも変わりません。
バリスタ荒野 勝
博多「オーバカナル」のバリスタとして、毎日100杯のエスプレッソを落としながらいつかこの豆も自分で作りたいと一念発起、Fresta Plusを開業。珈琲を更に深く追求するため、軽井沢珈琲倶楽部カワンルマーの門をたたく。焙煎に磨きをかけ、現在に至る。

いつか自分で焙煎した
コーヒーを
私は以前オーバカナルというカフェで「バリスタ」をしていました。
毎日100杯以上エスプレッソを落としドリンクをつくる毎日。
“いつか自分で焙煎したコーヒー豆で、
コーヒーを淹れてみたい。”
こんな想いがどんどん強くなってきたのです。
これが珈琲焙煎人になるキッカケでした。
その後カフェを退職。
将来に向けて経営の勉強をするため、ある会社に転職しました。入社して3年目のことでした。
新規事業を任されいよいよ開店という時に悲劇が訪れました。
まさか!の「リストラ」です。その後、わたしは借金をし焙煎機を購入。悔しさと意地だけでコーヒー店を開業しました。

始めてみると奥の深い世界
焙煎なんて時間と温度で色がつけばいいんだろ?超カンタンでしょ!
しかし、いざ自分が焙煎したコーヒーを飲んでみると
美味しい時もあれば、不味くてどうしようもない時も、、、
どうしても自分の技術が安定しませんでした。
理想のコーヒーを探すために時間を見つけては
「有名店」「人気店」を飲み歩きました。
そんな、さ迷っている最中「これだっ!」という
コーヒーに出会いました。
全身に衝撃が走りました。
今までこんな甘くて美味いコーヒーを飲んだのは初めてでした。
“自分もこんなコーヒーがつくりたい”
次の瞬間「焙煎を教えてください。お願いします!」と弟子入りを直訴。
再びイチから焙煎を勉強し始めたのです。今のわたしの師匠です。
2012年春のことです。

コーヒー嫌いの私を虜にした
至極の一杯を
皆様にもお届けます。
バリスタ山口 ひろみ
コーヒーを苦手としていたがストロベリーモカを飲んだことをキッカケにコーヒーの楽しさと美味しさに目覚め、やがてはコーヒー専門店に転職。
コーヒー屋になり10年が経過。

告白!
私はコーヒーが大嫌いでした。
こんにちは~
バリスタ山口ひろみです。
以前のわたしは、苦味がいつまでも口のなかに残るコーヒーの後味に壁易し、コーヒーが好きになれませんでした。
2年前のある日、ひょんなことでオーナー荒野と再会し、お店に行くことになりました。
わたしはなんと、アイスクリームを注文(笑)
コーヒー専門店にまで来て、コーヒーを飲まない私を見て、オーナーは逆に興味を持ち、
“なんでコーヒーを飲まないのか?”
と聞いてきました。
わたしがコーヒー嫌いになった経緯を話すと、「これを飲んでみてよ」と一杯のコーヒーをプレゼントしてくれました。
コーヒーに出会ってこんなに人生が変わるなんて
おもってもみなかったです。
コーヒーの魅力にとりつかれた
わたし
せっかくのプレゼントに断ることもできず、
恐る恐る飲んだ最初の一杯を口のなかに含んだ瞬間、わたしのコーヒーのイメージが、一瞬にして覆されたのです。
「甘酸っぱい香り」
「爽やかな甘い余韻」
「苦味が全くない」
こんなコーヒーを飲んだのは生まれて初めてでした。
すっかりコーヒーの魅力にとりつかれたわたしは、時間を見つけてはお店に通い香り、味わいの違い、コーヒーの奥の深さを知るにつれ、この仕事をしてみたいと思うようになっていたのです。
それから1年後今までの仕事も地位を捨てコーヒー専門店に転職しました。
そんなわたしがコーヒーを好きになったきっかけのコーヒーとは、エチオピアでつくられた「ストロベリーモカ」という香り豊かで甘くてさわやなかコーヒーです。以前のわたしと同じようにコーヒーは苦いから苦手とおもっているあなたも、ぜひ一度飲みにきてください。
わたしの新たな人生の原点とも言える「ストロベリーモカ」。
わたしは今、毎日を楽しく過ごしています。
だからこそ、わたしはコーヒーの魅力を知ったあの時の気持ちを大事にしながら、
これからもお客さまの人生に華を添えるコーヒーを毎日、一杯一杯心を込めて淹れていきたいとおもっています。