ブドウの搾りかすから造られるブランデー「ジョージアチャチャ」
- ワインの知識
- 2025年04月24日

あなたに質問です。『チャチャ』って知ってますか??
ぶどうの搾りかすから作る蒸留酒チャチャ
ぶどうの搾りかすから作る蒸留酒は、世界各国で作られています。
イタリアではグラッパ
フランスではマール
チリやペルーだとピスコ
そしてジョージアだとチャチャと呼ぶらしい。

「チャチャ」は「グレープウォッカ」「ジョージアのグラッパ」と呼ばれるブドウの搾りかすから造られるブランデーの一種でアルコール度数は40度以上と高く、強烈なフレーバーが特徴的なジョージアで人気の高い国民的飲料なんです。
グレープウォッカと呼ばれるジョージアのチャチャはジョージアでワインと同じくらい長い歴史を持っており、世界で最も古い蒸留酒(スピリッツ)の1つと考えられています。
葡萄の搾りかす(果皮、種子、茎など)を原料として発酵させて得られたアルコールを蒸留器で2度蒸留して造られています。
ジョージアでは非常に人気があり、蒸留過程でアルコール度数は通常40%以上に達し、クリアで強烈な風味が特徴です。チャチャはそのピュアな形でも楽しまれますが、ハーブや果物を加えて風味付けされることもあります。 チャチャ製造の時期は主に冬季になります。 毎年秋になるとブドウの収穫が行われ、ワインが製造されます。 ワインの製造で残ったブドウの残滓は、約1ヶ月から数ヶ月間熟成された後、冬場に「チャチャ」となります。

■ジョージア チャチャ クラシック 500ml 2500円(2750)
《ジョージア・カヘティ/ブランデー/40℃/フルボディ》

実際テイスティングしましたが、、、40℃!!熱いっ!!
がしかし!!アルコール度数は高いけど意外と飲みやすさもありです!!
口に含んだ瞬間強烈なフレーバーが一気に押し寄せてきます。
まさにフルボディ!!ほんのりブドウの香りが心地良い!
そして後からじわじわとレーズンのような甘い!美味い!余韻が長く続きます。
とても優雅な気分にさせてくれます。
チャチャの飲み方、楽しみ方
■ノーマルタイプ(透明色)のチャチャの飲み方
ノーマルタイプのチャチャはフレッシュでフルーティーな香りがあり、 アルコール度数も40~60%と高いため
以下のような飲み方がおすすめです。
1.ストレート(常温または冷蔵)
伝統的な飲み方はストレート。特に食前酒としてよく飲まれます。
強いアルコール感があるため、少しずつ口に含みながら飲むのがコツです。
キンキンに冷やすとアルコールの刺激が和らぎ、飲みやすくなります。
チェイサー付きでミネラルウォーターやフルーツジュースと一緒に飲むことが多いです。
炭酸水を少し加えると、爽やかで飲みやすくなります。
2.カクテル風
レモンやライムを絞って飲むと、すっきりとした味わいに。
はちみつやハーブティーと割ると、まろやかな風味が楽しめます。

ワインとまた違った楽しみが広がるアイテムだと・・・・
イタリアのグラッパあたりも現在価格が高くなっています。。
ブドウの絞りかすから造られた粕取りブランデーを試すにも今回お値段もお手頃だとおもいます。
もしご興味あれば1本如何ですか・・・
今日から販売スタートです。
