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荒野オススメその1「フランスVSイタリア銘醸ワイン探訪コース」

  • 頒布会
  • 2025年09月14日
~~★★★荒野おすすめコースその1★★★~~

【限定60セット】フランスVSイタリア銘醸ワイン探訪コース
各月22,000円

●10月~翌1月の計4回 各月750ml×2本


★おすすめポイント①★
最高クラスのハイエンド頒布会: ブルゴーニュ、ボルドー、バローロ、ボルゲリ等々世界的に有名な銘醸地から厳選された、特別なワインがラインナップされています。一般的な頒布会では決して手に入らない、最高クラスのワインをお楽しみいただけます。更に毎月「品種の比較」や「味わいの比較」「ブルゴーニュVSバローロ銘醸地の比較」等々、、実はテーマ別での”飲み比べ”が4ヶ月間楽しめる内容になっています。

★おすすめポイント②★
4ヶ月間 毎月荒野がオススメしたいワインが入ってます。特に直近で試飲した10月のブルゴーニュ白、12月のブルゴーニュ赤はコンディション良+旨みタップリ!在庫もかなり少ないため要注意!!

★おすすめポイント③★
通常販売価格4ヶ月分(2本×4回)101,200円が→今回88,000円。
お支払金額も4ヶ月トータルで13,200円もお得です!
※ある意味アウトレット販売の勢いですぞっ!

~~最高のワインは、ごく限られた人だけが手にできる、特別な存在~~


【厳選された限定60セット】: 輸入元「飯田ワイン」頒布会担当さん曰く・・この頒布会は、毎月限定60セットのみの提供となります。どのワインも希少な在庫を確保するため、限定された人数の方にしかお届けできません。この特別な機会をぜひご利用ください。

 

その中でも特にオススメしたいワインをご紹介します。

10月ブルゴーニュの白

モンテリーの秘宝、 時を経て輝く、淑女のエレガンス




■ジャック パラン モンテリー プルミエクリュ レ クルー ブラン
《ブルゴーニュ・ボーヌ/ACモンテリー1級/シャルドネ100/辛口・白》13750円税込。

いつ試飲しても荒野を裏切らないっ!高級な味がしますっ!笑。
あなたをはじめ「白のブルゴーニュ」と聞いて、銘醸ムルソーやピュリニー・モンラッシェを思い浮かべる方は多いです。しかし、真のブルゴーニュラヴァーは知っています。モンテリー村が秘める、知る人ぞ知る特別な魅力を。
ジャック・パランの「レ・クルー・ブラン」は、このモンテリーのプルミエ・クリュ(一級畑)で、きらびやかな派手さはありません。その代わり一口含めば、シャープなミネラル感が、熟した果実の香りと絶妙なハーモニーを奏でます。(決してオーバーな表現ではないと思います。)

コート・ド・ボーヌの中でも、ヴォルネイと並び「女性的」と称されるモンテリー。ジャック・パランの「レ・クルー・ブラン」は、まさにこの村の気品と繊細さを体現した一本です。
若いうちは、白桃や白い花のチャーミングな香りが心を惹きつけます。しかし、熟成を経るごとに、ヘーゼルナッツやトースト、蜜のような複雑なアロマがさらに深みを増してくる可能性を大いに期待してください。

*「ただ飲む」から「時を味わう」という贅沢へ。あなたのワインセラーがまた一段と楽しさを増すことでしょう。。。。

 

10月トレンティーノアルトアディジェの白

樽が奏でるマニンコール総集結のシャルドネ!
 



■マニンコール ソフィ 10,450円税込
《イタリア・トレンティーノアルトアディジェ/シャルドネ95、ヴィオニエ5/辛口・白》

アルプスの麓、イタリア最北部チロル地方に位置するマニンコール。この地で1608年からワインを造り続けてきた老舗自然派の生産者が、ビオディナミ農法で造るワイン。
今回の「ソフィ」は、オーナー夫妻の愛情が育んだ、マニンコールを総結集した白ワイン。シャルドネを主体に、わずかに加えられたヴィオニエが、複雑さとアロマの広がりを生み出します。コクのある果実味と、ビオディナミがもたらすミネラル感。ブルゴーニュシャルドネにも遜色ないクオリティの白!とても楽しみです。ボリュームある魚料理はじめ特に香り高いチーズとの相性が抜群です。食中酒としての白ワインに、深い魅力を感じているワイン好きの貴女にとって、マニンコール「ソフィ」は最高のパートナーとなることをお約束します。


 

11月トレンティーノアルトアディジェの赤

南チロルが育んだ、ボルドーへの静かなる挑戦状!


■マニンコール カステル カンパン 18,700円税込
《イタリア・トレンティーノアルトアディジェ/カベルネフラン65/メルロー35/フルボディ・赤》

北イタリア、カルダーロ湖畔に佇むマニンコール。ここは、ボルドー系品種が独自の個性を生む稀有なテロワールです。歴史ある畑「カステルカンパン」から、ビオディナミ農法によって最良のメルロとカベルネ・フランが選りすぐられます。4週間に及ぶ長期マセラシオン(果汁と果皮・種子を一緒に漬け込み、成分(色素、渋み、香りなど)を抽出する工程)、そして新樽比率50%のバリックで20ヶ月の熟成を経て、このワインは単なるブレンドを超えた、唯一無二の存在感です。グラスに注がれた瞬間から、ダークチョコレート、なめし革、スパイスが重なり合う複雑なアロマ。口に含めば、ヴェルヴェットのような滑らかな質感と、骨太ながらも洗練されたタンニン。全てが完璧。セラーで数年寝かせることで、さらなる高みへと昇るポテンシャルを秘めたワインだとおもいます。

 

★1月南仏コート・デュ・ローヌの赤

南仏シラーとは異なる、エレガントで繊細なスタイル



■サンコム コート ロティ 15,400円税込
《仏・コート デュ ローヌ/セリーヌ(シラー)/フルボディ・赤》
 

このワインが「ローヌのブルゴーニュ」と称される所以とは??

濃厚な果実味とスパイシーさを持つ南仏シラーに魅了されたフルボディ愛好家は多いとおもいます。しかしその探求の旅は、いよいよ北ローヌの頂へ。サンコムが造るコート・ロティは、シラーという品種の新たな真実を教えてくれます。急斜面「コート・ロティ(炙られる丘)」が育むのは、単なる力強さではありません。濃密な黒系果実のアロマに、スミレやバラのようなフローラルな香りが重なり、口に含めば、しっかりとした骨格と豊かなタンニンがありながらも、驚くほどきめ細やかで上品な舌触り。パワフルさの中にある、この上なく洗練されたエレガンスを感じます。ブルゴーニュ愛好家にぜひ飲んで貰いたい逸品なんです。

 

★12月ブルゴーニュの赤

ブルゴーニュ好きは注目!9年熟成2016VTの1級付け



■ジャック パラン モンテリー プルミエクリュ 『レ シャン フリオ』2016
《ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ/モンテリー1級/ピノノワール/フルボディ・赤》
銘醸地ヴォルネイ、ムルソーの隣にあるモンテリーって、ブルゴーニュでもちょっと通好みの村なんです。その一級畑「レ・シャン・フリオ」から出てる2016年の一本が本当にイイんです。9/4に参加した飯田ワインの試飲会でも一際熟れてまして。造り手はジャック・パラン。グラスに注いだ瞬間から、ベリーやチェリーのフルーティーな香りが広がって、そこにスミレやスパイスのニュアンスが加わるから、思わず「おっ!」ってなるはず。味わいはエレガントで、タンニンはやわらかくてなめらか。酸もきれいにまとまってて、最後に感じるミネラル感がまた心地いい。派手に主張する感じじゃなく、じんわりと深さを感じさせてくれるタイプで、飲んでると「やっぱりブルゴーニュだな〜」ってしみじみ実感できる一本。9年の熟成を経て今飲み頃に入ったと言えます。更に熟成させるのも良しですが、個人的にはセラーに眠らせずにぜひ味わってほしいです。