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「ワインで一番大事なのは、ブドウの“酸”だよ」

  • お知らせ
  • 2026年03月22日

あの一本が、すべての始まりだった。

「美味しいワインって、何だろう?」

今でこそ当たり前のようにお客様にワインをおすすめしていますが、
正直に言うと、昔の自分は“なんとなく美味しい”しか分かっていませんでした。

そんな自分の価値観を根本から変えた一本があります。

それが
カルピネータ フォンタルピーノ キャンティ コッリ セネージ です。
別名"つゆだくワイン"



2010年3月、すべてが変わった日
 

フレスタプラス(あらの珈琲)をオープンする前。
都内で開催された飯田の試飲会に参加しました。

そこで出会ったのが、
“ワインの本質”を叩き込んでくれた
三田村先生というオッチャン です。

グラス片手に、会場中を引っ張り回されながら言われた言葉。



「ワインで一番大事なのは、ブドウの“酸”だよ」

※この時に教えてくれた三田村先生の話は、
 

コチラでも書いています。

 




当時の自分には正直ピンと来ていませんでした。
でも、その言葉の意味を体感させてくれたのが、このワインだったんです。


 

“酸が美味しい”という衝撃

トスカーナのサンジョヴェーゼらしい、しっかりとした酸。

でもそれは「尖った酸味」ではなく、
果実味と溶け合った、しなやかで美しい酸。

飲んだ瞬間に感じたのは

「これ、止まらないやつだ…」

重すぎず、軽すぎず。
料理に寄り添いながら、気づけばもう一口飲みたくなる。

まさに果実感タップリの"つゆだくワイン"

この時、初めて理解しました。

“酸があるから、ワインは美味しくなる”

ということを。


 

今でも変わらない、ワイン選びの軸

あれから16年。

自分がワインを選ぶ時、
そしてお客さんにお伝えする時に大切にしているのは

「酸の質」

「酸の質」=ワインのポテンシャル。

これはずっと変わっていません。

・飲み疲れしないか
・料理と寄り添うか
・もう一杯飲みたくなるか

そのすべてを決めるのが“酸”の質だと思っています。

 


16周年に、この一本を

来月、4月29日。当店は16周年を迎えます。

節目の年に、何を届けるか考えた時、やはりオススメする”理由"
が必要だよなあ~と考えていました。
すると自然とこのワインが頭に浮かびました。

自分の原点であり、
今のスタイルを作ってくれた一本。



■カルピネータ フォンタルピーノ キャンティ コッリ セネージ 3,850円税込を16周年記念特別価格→3500円税込
《イタリア・トスカーナ/DOCGキャンティ・コッリセネージ/ミディアム~フルボディ・赤》


 

荒野にとって特別なワインではありますが、
あくまで“日常に寄り添う美味しさ”を持った一本です。

だからこそ、
特別な日だけでなく、普段の食卓で楽しんでほしい。

今回、16周年の節目としてご用意する予定です。

もし少しでも気になる方は、
事前にお声がけいただけると嬉しいです。
 

最後に・・・・
ワインは知識よりも、体験だと思っています。

もしこの一本が、
誰かにとっての“はじまりのワイン”になったら。

そんなことを想像しながら、
今回ご紹介させていただきました。

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