「このワインを語るなら、この人の話をしないといけない。」
- イタリアワイン
- 2026年03月23日
前回のブログでご紹介した『16周年記念』にご案内するワイン
カルピネータ フォンタルピーノ キャンティ コッリ セネージ
実はこのワイン、
“誰が造っているのか”を知ると、もっと面白くなります。
サンジョヴェーゼに人生を捧げた女性
このワインを手掛けるのは
ジョイア・クレスティ
トスカーナ・シエナ近郊にあるワイナリー
カルピネータ フォンタルピーノ の醸造家です。
彼女は単なるワインメーカーではなく、
👉 サンジョヴェーゼのスペシャリスト
家族から受け継いだもの
このワイナリーは1967年、父イタロによって設立されました。現在は兄フィリッポと共に運営されています。
・兄 → 経営・マーケティング
・ジョイア → 栽培・醸造すべてを担当
つまり——
👉 味を決めているのは、彼女そのもの
が画像左:兄:フィリッポ 右:ジョイア。

畑からすべてをコントロールする
ジョイアは醸造家でありながら、農学の専門家でもあります。ブドウの栽培から収穫、醸造、熟成まで
すべての工程に関わり、
👉 “自分の思想”をワインに反映させている
いわば
畑からボトルまで一貫して作るタイプの造り手です。
なぜサンジョヴェーゼなのか
このワイナリーの中心にあるのはトスカーナを代表するブドウ品種👉 サンジョヴェーゼ
カベルネやメルローなども栽培していますが、
あくまで主役はサンジョヴェーゼ。
理由はシンプルで
👉 この土地を最も表現できるブドウだから
土地・歴史・そして“酸”
ワイナリーはシエナのすぐ近く、
モンタペルティという歴史ある土地にあります。
この土地の特徴は
・水はけの良い土壌
・昼夜の寒暖差
・長い歴史と伝統
これらが合わさることで、
👉 しっかりとした“酸”を持つブドウが育つ
ワインに現れる「思想」
ジョイアのワインは派手ではありません。
でも飲むと分かる。
・バランスがいい
・飲み疲れしない
・料理に寄り添う
そして何より
👉 酸がとても美しい
だから、このワインに惹かれた
自分がこのワインに衝撃を受けた理由。
それは偶然ではなく、必然だったのかもしれません。
“良いワインには、良い酸がある”
そう教わったあの日。
その答えが、すでにこの一本に詰まっていた。
最後に
ワインは、誰が造るかで変わります。
そして本当に面白いのは、
その人の考え方や哲学が、味に出ること。
このワインには
👉 サンジョヴェーゼへの情熱と、酸へのこだわり
がしっかりと表れています

今回、フレスタプラス@あらの珈琲『16周年記念』として
ご案内するワイン『カルピネータ フォンタルピーノ キアンティ コッリ セネージ』は
コチラをご覧ください。