海でも山でもなかった。"丘のヴェルデッキオ"を初めて知りました。
- 今月のオススメ
- 2026年07月17日
「ヴェルデッキオ」と聞くと、皆さんはどんなイメージがありますか?
イタリア・マルケ州を代表する白ワインとしてご存じの方も多いと思います。
実は私もヴェルデッキオは大好きな品種で、これまで何本も試飲してきました。
そして長い間、
「海側」と「山側」。
この2つの産地で語られるワインだと思っていました。
ところが先日、その思い込みが覆されたんです。
「実は"丘"のヴェルデッキオもあるんですよ。」
今回、イタリアを現地視察してきた稲葉ワインの担当さんから、そんな話を聞きました。
「えっ、本当?」
思わず聞き返してしまいました(笑)。
海と山だけではなく、
海・丘・山。
実は3つのテロワールで考えられているというのです。
55歳を迎える今でも、まだまだ知らないことがありますね。
こういう発見があるから、ワインは本当に面白いです。
今回ご紹介するのは「丘」のヴェルデッキオ
今回おすすめする

■フォッシレ スペリオーレ2024 2500円(2750税込)
(ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・
クラッシコ・スペリオーレ)
〈イタリア・マルケ州/ヴェルデッキオ100/辛口・白〉
↑のワインがその"丘のヴェルデッキオ"です。
スタッフォロ村周辺の丘陵地帯。ここは海からの風が入り、
昼夜の寒暖差も大きく、石灰質を含む土壌が広がる地域。
この環境が、ヴェルデッキオらしいミネラル感と美しい酸、
そして豊かなコクを育てています。
実際に試飲してみると…
「なるほど。」
そう思わず納得してしまいました。
美味しさの秘密は、テロワールだけではありません。
さらに驚いたのが、「ナイトハーベスト」です。
このワインのブドウは、
香りとフレッシュさを守るため、
気温の低い夜明け前から早朝にかけて収穫されます。
昼間の暑さを避けることで、
ブドウの酸化を抑え、
爽やかな香りやみずみずしい果実味をそのままセラーへ
運ぶことができるそうです。
「なるほど。」
この丁寧な造りも、このワインの美味しさにつながっているんですね。

飲んだ瞬間、思わず笑ってしまいました(笑)
まず感じるのは、
完熟した果実の旨み。
続いて、きれいな酸が全体をまとめ、
最後にヴェルデッキオらしい心地よいほろ苦さがスッと
余韻を引き締めます。
気付けばグラスが空になっていました(笑)。

魚介のパスタやカルパッチョはもちろん、
夏の食卓に並ぶシンプルな魚料理とも相性抜群です。
この夏、一度味わってみませんか?
DMでもご紹介しましたが、
今回は数量限定でご用意しました。
「丘のヴェルデッキオって、どんな味なんだろう?」
そう思われた方は、ぜひ一度お試しください。
私が試飲した瞬間、
「なるほど。だから旨いのか。」
そう納得した一本です。
この夏ぜひ味わっていただきたい白ワインです。
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