9/12、スペシャルクラスの白が面白い。
- 試飲販売会
- 2026年08月23日
9/12、スペシャルクラスの白が面白い。4本で巡る白ワインの世界。
9/12(土)開催の
第44回ワイン試飲販売会。
前回は、当日登場する「4つの泡」をご紹介しました。
今回、白ワインもかなり面白いです。
特にスペシャルクラス。
今回用意したのは4本。
イタリア。
シャブリ。
ブルゴーニュ。
そして最後は……
2013年、13年熟成のドイツ・リースリング。
こうやって並べてみると、今回の4本には共通点がほとんどありません。
産地も違う。
ブドウも違う。
スタイルも違う。
ヴィンテージまで違う。
だからこそ、
4本続けて飲んだ時に「白ワインってこんなに違うんだ!」を楽しんでもらえるラインナップにしました。
まずはイタリアから。
リストNO.13
■ナルス・マルグライドシルミアン ピノ・ビアンコ 2022
《イタリア・トレンティーノアルトアディジェ/ピノビアンコ/辛口・白》7,000円(7,700税込)
まず最初に言っておきます。
「ピノ・ビアンコで7,000円?」
そう思った方。ぜひ飲んでみてください。
今回、まさにこういうワインを試してもらいたかったんです。
桃やハーブを思わせる香り。
少しクリーミーな質感がありながら、しっかりとした酸。
そして長く続く余韻。
世界的なワイン評価誌でも高い評価を受けているピノ・ビアンコです。
でも、点数が高いから今回出すわけではありません。
普段だったら、
7,000円のピノ・ビアンコを「ちょっと試しに買ってみよう」とは、なかなかなりませんよね。
だから試飲販売会なんです。
「ピノ・ビアンコって、こんなところまで行くんだ。」
そう感じてもらえるかどうか。ぜひご自身の舌で確かめてください。
続いて、シャブリ。
リストNO.14
ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン シャブリ 2024 8,800円(税込9,680円)
《フランス・シャブリ/シャルドネ/辛口・白》
「シャブリなら飲んだことあるよ。」
という方も多いと思います。
でも今回のシャブリ。
造り手の名前を見て「おっ!」と思った方もいるんじゃないでしょうか。
ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン。
シャブリで長い歴史を持つ名門です。
そして、この造り手を語るうえで紹介したい言葉があります。
「シャブリの二大巨匠にラヴノー、ドーヴィサを挙げる人が多いが、私は3番目にドロワンを加えたい」
――『ヴィノス 2018.8』ニール・マーティンのコメントより
↑ ↑
これ……
なかなか凄い評価ですよね。

↑ ↑オーナー:ブロア・ドロアン氏
ラヴノー。
ドーヴィサ。
シャブリ好きなら、一度は耳にしたことがあるであろう特別な造り手。
そこに続く名前として、
「ドロワンを加えたい」
と言わせたわけです。
もちろん、評論家の評価がすべてではありません。
点数や評価を飲むわけでもありません。
でも、ここまで言われた造り手なら、
「じゃあ実際どんなシャブリなんだ?」
飲んでみたくなりませんか?
今回登場するのは2024ヴィンテージ。
そして価格は、
8,800円(税込9,680円)。
村名シャブリでこの価格。
正直、何も知らずに店頭で見たら、
「シャブリで8,800円かぁ……」
と、一瞬考える価格だと思います。
だからこそ、
試飲販売会で飲んでほしい。
名前や評価だけで判断するのではなく、
今回のシャブリを実際に自分の舌で確かめる。
「なるほど。これは違う。」
となるのか。
それとも、
「いや、俺は別の白の方が好きだな。」
となるのか。
その答えを出せるのが、試飲会の面白さです。
9/12。
ニール・マーティンに
**「3番目に加えたい」**と言わせたドロワン。
ぜひ実際に飲んでみてください。
そして同じシャルドネでも、今度はブルゴーニュ。
リストNO.15
アンリ・ラツール サン・ロマン ル・ジャロン 2023 7,000円(税込7,700円)
《ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌ/シャルドネ/辛口・白》
さっきのシャブリもシャルドネ。
そしてこちらもシャルドネ。
でも産地が変われば、表情も変わります。
今回、この2本を続けて飲めるのも面白いところ。
「シャルドネって、こんなに違うの?」
ぜひ比べてみてください。
ワインを覚えるなら、
教科書を読むのも大切です。
産地を覚えるのも大切。
でも僕は、
実際に同じブドウを違う土地で飲み比べるのが、一番分かりやすいと思っています。
シャブリ2024。
そしてサン・ロマン2023。
同じシャルドネ。
あなたはどちらが好きでしょう?
そして最後の1本だけ、時間を巻き戻します。
リストNO.20

ゼルバッハ・オスター ツェルティンガー・シュロスベルク リースリング シュペートレーゼ 2013 5,500円(税込6,050円)
《ドイツ・モーゼル/リースニング/甘口・白》
2022。
2024。
2023。
ここまで比較的新しいヴィンテージを飲んできて……
最後は突然、
2013年。
今回の試飲販売会は2026年ですから、
13年の時を経たリースリングです。
造り手は、ドイツ・モーゼルのゼルバッハ・オスター。
モーゼルのリースリングは、若いうちの瑞々しい果実や酸も魅力ですが、
熟成した時の変化がまた面白い。
若いリースリングにはなかった複雑さ。
果実の印象も変わり、
熟成によって生まれるニュアンスが重なっていく。
しかも今回はシュペートレーゼ。(遅摘み・高品質ワイン)
甘さと酸。
そこに13年という時間が加わると、一体どうなっているのか。
これ……
僕自身も楽しみなんです。
そして、こういうバックヴィンテージこそ、
「1本買う前に飲んでみたい。」
と思いませんか?
4本で、白ワインの世界を巡ってみる。
今回のスペシャルクラスの白を改めて並べます。
イタリア・アルトアディジェ
ピノ・ビアンコ 2022
↓
フランス・シャブリ
シャルドネ 2024
↓
フランス・ブルゴーニュ、サン・ロマン
シャルドネ 2023
↓
そして最後は……
ドイツ・モーゼル
リースリング 2013。
これ、単純に4本の高価格帯白ワインを集めたわけではありません。
僕が今回やりたかったのは、
「白ワインって、こんなに幅があるんだ。」
を実際に体験してもらうこと。
ブドウが変わる。
土地が変わる。
造り手が変わる。
そして、
時間が変わる。
すると同じ「白ワイン」というカテゴリーなのに、全然違う世界が見えてくる。
これがワインの面白さだと思うんです。

「久しぶりに試飲会、行ってみようかな。」
そう思ってもらえたら嬉しいです。
9月12日(土)開催の
第44回ワイン試飲販売会。
今回、
泡だけで4種類。
そしてスペシャルクラスの白だけでも、この4種類。
前回参加してから少し間が空いている方も、
「最近行ってなかったなぁ……」
という方も、
今回、久しぶりに参加してみませんか?
